巨刹・禅寺・北鎌倉の建長寺 ~鎌倉 Story ④
北鎌倉の巨刹・建長寺は今から約760年前、建長5年(1253)に鎌倉幕府五代執権 北条時頼が建立した日本最初の禅寺である。
正式名、巨福山建長興国禅寺といい、鎌倉五山の第一位、臨済宗建長寺派の大本山だ。
開山(創始者)は時頼が宋から招いた蘭渓道隆 (らんけいどうりゅう)、 後の大覚禅師で中国宋時代の純粋で厳しい禅をそのまま導入し、一時は千人を超える修行僧を指導した。
北鎌倉駅から徒歩約15分、如何にも大寺らしい建長寺の入り口、天下門が見えてくる。
隣接する建長寺設立の鎌倉学園高校はサザンの桑田さんの母校ときく。
総門 (巨福門)から三門に進む。
仏殿には本尊の地蔵菩薩坐像を祀る。かなり巨大で古色蒼然たる仏様である。
蘭渓道隆(大覚禅師)お手植えという柏槇(びゃくしん)大樹が760年の歳月を刻む。
国宝の梵鐘。
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