白馬「和田野の森教会」と強アルカリ性温泉
白馬村和田野のブナ・ナラ・ホウノキといった広葉樹に囲まれた森の中にひっそりと「和田野の森教会」がある。
れんが造りの小さな教会で、隣に鐘つき堂もある。
内部には入れなかったが、こんなところで結婚式を・・・なんて乙女はロマンチックに憧れるのだろうなとオトメンは思った。
近くには山岳写真家のフォトギャラリーやお洒落なギフトショップがあったりと、一帯はメルヘンチックなムードに包まれている。
白馬八方温泉は全国有数のアルカリ性泉である。
温泉の性質を示す指標の一つにpH ( ピー・エッチ) がある。
いわゆる酸性なのか、中性なのか、アルカリ性であるのか、という区別はこのpH に基づくが、秋田県・玉川温泉に代表されるpH 1 台の強酸性から、白馬八方温泉のようなpH 11.3の強アルカリ性まで、幅広く存在している。
白馬八方温泉が特殊なのは蛇紋岩地帯から湧き出ており、水素イオンなどの様々な影響を受けており、他地域のアルカリ性泉とも一線を画するという。
前回は野趣あふれる「おびなたの湯」にしたが、今回は中心街にある「みみずくの湯」に入ってみた。
ヌルヌル感はさすがに半端ないのだが、それらの元素のせいか私の好きなPH11の和歌山県ひきがわ温泉よりヌルヌル感も少し劣るような気がした。
アウトドアの体験型施設「スノーピーク」に隣接している。
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