(タンポポじいさん・・・何だろうこの不思議感)
五次元宇宙の旅は一応終着点を迎えましたが、しばらく思いつくままに、その周辺のことを書いてみたいと思います。
表現と受容の問題で、もっとも真実に近いところにあるのが音楽ではないかと思います。
何よりそれは、空間の振動そのものが表現であって、思いを形や色に置き換える必要がないからです。
私が幼少のころ、頭の中は音楽で満ちていたように思います。雨の音や風の音、満天の星空にも音楽が聞こえていましたし、5月ごろだったか、風通しのいい縁側で新緑の山を見ながら座っていると、川面から霧が山を包むように流れていきます。その時頭の中で合唱の歌声が響くのを聴きました。そんな体験を今もはっきり覚えています。(いつ頃か、合唱は聞えなくなりましたが)
今思えば、自然の動きを音楽のように聴けるというのは、本当に幸せだったように思います。
瞑想して空間の振動に耳をかたむける。
すると外界の音から自然に心の音へとつながっていきます。身体が刻んでいるリズムが宇宙と融合して、壮大な音楽になっていきます。すると、宇宙を旅するという私のイメージは、その音楽の中に身を浸しているということと全く同じになるのです。
音楽を受容するというのは、もっともすばらしい体験なのではないかと思える一瞬ですね。
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