空体を生きるということは
たとえば
科学的に大日如来を信じることである
科学的に神を認識することでもある
あるいは
科学と般若心経の融合である
だからもし
貴方が無条件に神を信じ、己の身を完全に任せられるのなら
貴方は五次元を必要としない
つまり五次元は
人間の認識世界を捨てられない
私のような現代人が
理詰めで神に近付くための思考なのである
その思考が空体に至るのだ
つまり空体とは人間の認識がようやく神に届く領域の
被膜一枚を隔てた人間存在だと言えるのである
目に見えぬ被膜の向こうに神の世界があるのだ
彼岸を飛び越えて
神の世界に入ったものは真の悟りを得るだろう
しかし認識世界から彼岸に飛び移れない者だって見捨てらるべきではないのだ
人間として生きながら神の世界を体感する権利は誰からも奪われない
五次元はそう叫び続ける
人間として生きたいのだと
この世に人間存在がある以上
人間のまま神を知ることは必ず保障されているはずだ
誰から?
むろんその保証人は神に他ならない
人間は人間のままの認識で
たとえ神に至ることはできなくとも、その姿見ることができるのだ
それが
五次元思考なのである
悟りにあこがれる人たちはいる
かつて私もそうだった
しかし神の世界に入ったら
人間存在は失われる
そうでなくとも
死は人間存在を奪ってしまうのだ
瞬く間の人生だが
たとえその間だけでも人間を楽しみたいではないか
人間のままで
神の世界を味わってみたい
もし神が
人間を創ったのなら
神はそれを許すはずだ
五次元思考は
神の
贈り物に違いないと
今の私は
思う
の
だ
!
神に向かって飛翔する龍
尼信会館にて展示中
4月30日から始まりました二人展は好評をいただいて
5月1日で、2日間の展示を終え
5月2日より5月5日まで4日間のお休みに入りました。
その後5月6日より約1か月間、上記日程で開館いたします。
お越しの方は、閉館時間が早くPM4時となっていますので
その点ご了解ください。
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