のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

思考と宇宙がつながるとき 2

2024-10-12 | 5次元宇宙に生きる(心)

時間を主軸にして世界を思い描く

この思考世界を四次元と呼ぶ

四次元の主体は肉体(物質)であり

移り行く肉体の変化を

時間の思考で理解する

この認識が人間の限界であるなら

その認識の外にあるものは

人間にとっては無なのである。

この四次元の認識世界こそ

現在の人間が生きている心の世界なのである。

 

0次元

1次元

2次元

3次元

4次元

心はその次元の数によって進化し

現在に至っているのだが

興味深いことに

苦は4次元から発生したのである。

なぜなら苦の本質は時間そのものだからである

時間の概念が苦をもたらしたと言っていいだろう。

 

四次元の苦

その最も深刻はものは牢獄であろう

強固な疎外感である。

人知れぬ地下深くに埋められた洞窟

出ることも助けを呼ぶことも出来ない

窒息して、もがいても

誰も知る者もなく闇の中に閉じ込められている

どうあがいてもこの身の

出口は無いのである。

救いはない

 

何処にも出口がない

この閉塞感は

自分を個の身体として観る限りに起ることだ。

これが四次元思考の限界なのである。

 

しかし

五次元の思考はこの限界から

人類を至福に導くことが出来る。

 

五次元思考の本質は

時間からスケールに思考を変える。

すると身体から空に認識主体が移るのだ。

それが牢獄に閉じ込められた人間に

そこから出る必要はないことを教えてくれるのである。

 

全てを受け入れて

その場所に留まればいい。

この今を

時間ではなくスケールで観ると

己は空なのが分かる

 

その空は

素粒子を浮かべる宇宙であり

その空は

牢獄に閉じ込められた

この身体を

牢獄ごと空に浮かべて包み込んでいるのだ。

 

動かずして

私は牢獄の外にいる

空として

全てのものを受け入れている存在

それが私なのである。

 

五次元思考は

こうして

己の本質にたどり行く。

 

ただ最も重要な事実は

実在があるということであり

次元の話は

その見方を語っているだけのことである。

 

どんな見方をしても

実在であることは代わらない

つまり

五次元を語るとき

それは低次元を否定しているのではないということだ。

 

様々な見方を介して

人は

安らかに

実在として

目覚めることが必要なのだ。

 

五次元思考は

その眼覚めに役立つ

そう思えるのである。

思考が宇宙に還る

そう考えていいのかも知れない。

 

 

 

 

 

 


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