空間絵画NO21~NO24
色即是空 空即是色
物質は空から生まれ、空は物質そのものである。
物質は素粒子からなり、素粒子はエネルギーの塊だ。
身体は物質であり、心はエネルギーである。
その心は様々な喜怒哀楽の風景を描き出す。
喜怒哀楽はエネルギーの姿であり、人生そのものである。
エネルギーは空間を揺るがす波動であり、
波動はすべての風景の根底にある。
心に山河はあり、山河はエネルギーの波形である。
心に人生があり、人生はエネルギーの波動である。
故に
空間絵画は波形を風景の本質として描く。
それが空間と向き合う新たな写実絵画となれば幸いである。
空間絵画は終わりのない風景でもある。
今後二十年をかけて
十号キャンバス千枚連続絵画の挑戦を考えている。
今回連載の「空間絵画と心の風景」に使用している絵画は
その連続絵画(空間絵画)NO1~NO24である。
途方もない計画なので
思いつき、決心に至るまで数年を要したが
その空間絵画がNO90を超えた今になって
その決心を伝える勇気となった。
空間絵画NO23~NO24
この決心の背景には
五次元による
ある心の達観があるのだが、
それはこの連載で徐々に明かしていきたい。
五次元の思考方法は確かに
「人間の認識世界に新たな次元を創り出す」という確信を得た。
半世紀にわたる自己検証の結果、
そう言い切れる革命が
私の心に起ったということだ。
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