久しぶりの奈良
春日大社の万灯篭を目的に、夜と早朝の奈良を楽しんできました。
まず驚いたのは鹿
オズ鹿のつのが立派で、至る所に立派なつのが。
角きりしていない鹿がたくさん闊歩しているのを見た記憶がなくてちょっとびっくりでした。
それにしてもかわいい、もの言わない鹿の国際貢献は計り知れないと思わされました。
六割は外国人ではないかと思われる群衆に、隔てなく交われる鹿の力。
奈良の大きな魅力ですね。
そして森
若草山の鹿も心が広がります。
なんの違和感もない鹿と石灯籠の風景。夜、ここにローソクの火がともります。
深淵な緑
そして夜
春日大社の境内
足をのばして東大寺大仏殿
足元の明かり、2500もの灯篭の火です。
この大仏様を写真に収めると、その場の雰囲気の5%ほどしか写り込みません。人の目と体感がいかに優れた感覚器か思い知らされます。
この鼻の穴の大きさの穴が柱にくりぬかれていて、そこを潜り抜ける人の行列。穴くぐりが堂内で盛り上がっていました。
私の気を引いたのは南大門の阿吽の仁王様。照明に浮かび上がった姿見るのは初めてです。
しばし眺めて帰ろうとすると
遠くに大文字の送り火
残念ながら、撮影できませんでした。
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