この記事を読んでいただくにあたっては、先に申し上げておかなければなりません。
それはこの飾り結びモデルと自分(読んでくださっているあなた)の関係です。
私はこのモデルのおかげで、今とても貴重な体験をしております。それは皆さまにお知らせして共有したいと思うほど価値のあることなのですが、分かって頂きたいのは、それは私(のしてんてん)の感性が出逢った答えだということです。
つまりこれはあなたの答えではなく、あなたの感性が答に出逢う参考としていただきたいということなのです。
答えとは、自分でつかむ以外にはなく、たとえ同じ答えに至ったとしても自分でつかんだものと与えられたものとでは本物と借り物のように格段の差があるわけです。
さて、そうお断りしたうえで、私の体験を書きましょう。
上の飾り結びモデルを頭に入れたうえで、常時私の意識に登るようになったのは、この部分です。
ヒトの頭脳、つまり思考のエネルギーの流れを象徴するモデルなのですが、この円相の構造が日々私を助けてくれています。
何度も書きましたが、このヒト(頭脳)の円相は自我を作っているのですが、下の交点を通って宇宙エネルギーとつながっている訳ですね。
実際には、この交点に至る一画は、図で分かるように、自我のエネルギーと宇宙のエネルギーが並行して流れているのです。
この一画が非常に大事な働きをします。
ここが自我のエネルギーと宇宙エネルギーの融合を果たす区画となるわけです。
正常に働けば、図のように、この区画は二色のエネルギーが通る道なのですが、私達の自我は、二本あるエネルギーの道をすべて自我の色に塗りかえているのです。
図で言えば、ピンクの回路と青の回路が短絡して黄色一色になる。
つまり本来宇宙のエネルギーが通る回路が自我にとりこまれて、エネルギーは自我の円相をグルグル回るしかない。
これが苦悩を抱える人間のもっとも単純なモデルと言えるわけです。
たとえば、「お金を儲けた」という意識が流れるとします。
その時、そのエネルギーがこの区画を通るとき、自我はもっと儲けたいという思いに駆られます。するとこの考えが、本来宇宙に帰るエネルギーを簡単に自我につないでしまうのです。図で言えば、青色の道を黄色にかえてしまう訳です。
同じようなことがこの自我の円相の中で何千と起こっている訳ですね。
で、ここからが私の感性が巡り合った答えなのです。
この自我に引き込む思考が生まれたと思うと、つまり自分に執着して抜け出せない状態になったとき、必ず二本あるエネルギーの回路をイメージするのです。
たとえば、自己嫌悪にさいなまれているとき、自我の円相をグルグル回っているエネルギーを想像します。
そして、同じ自我の色で染まった回路の一本を宇宙エネルギーの色に染めようと意識します。自我が働きだしたら、この区画を思い描き、その中の一本を宇宙エネルギーの通り道にかえるのですね。
イメージで、二本の道が並行して進んでいく正常な回路を思い描き、宇宙エネルギーの流れを瞑想します。そのことで自分の中で堂々巡りしている自己嫌悪のエネルギーを宇宙に向けて流してやります。
それを思考の面から見ると、「いやな自分」の中に「かけがえのない自分」が生まれ、その思考が宇宙エネルギー向かって流れはじめます。すると「いやな自分」を認めながら思いはよどむことなく流れ始めるのです。
色を変えるのは二本あるエネルギーの道の一本の道だけです。間違っても二本とも同じ色に変えてはなりません。自我エネルギーであれ、宇宙絵エネルギーであれ、それはいずれの場合でもいびつな存在となるでしょう。
重要なことはここで、自我と宇宙が一つになるという唯一のポイントだということです。自我と宇宙のエネルギーが並行して流れることでそれは実現します。
このモデルを意識することで、私はそんなイメージを持つことが出来るようになりました。
そこで何が変わったかと言えば、自我との対立がなくなったということです。
安心して自我を受け入れるようになりました。
自我の存在する意味がはっきりと見えるような気になります。
自我のもたらした不都合な心の原因がわかるようになりました。
すると自己嫌悪は消えました。(これは重要です)
自己嫌悪は逆転して、宇宙の中の至宝と思えるようになるのです。
龍のつかんでいる如意宝珠とは実は宇宙と融合した自我だったということがわかるのです。
他に書き切れない五感の至福があります。たとえば深い味覚や深淵に思える聴覚など、これは私の感性による答えなのですが、
私にはこれと同じような体験を誰もが導き出せるモデルではないか思えるのですね。
「金を儲けたい」という思いが生まれたとき
その意識の一本を宇宙エネルギーにつなぎます。そしてそのエネルギーに乗って瞑想すると、自分が素粒子から肉体が生まれ、肉体が宇宙のなっかで息づく永遠の生きる姿として見えてくるのです。
すると儲けたいという思いなど比較にならないほど素晴らしい価値の中にいる自分に気付くのです。
大事なことは「金を儲けたい」という思考を否定するのではないということです。それを宇宙の視野で受け入れることが出来るということなのですね
すると自我の円相の中で淀んでいた気の流れが突然全身に流れはじめます。宇宙の大きな輪の中にあって、エネルギーは常に新鮮に感じられるようになります。
宇宙があって自分がある。
そう思って見る世界は別世界です。
いつも変わらぬ日常や、古臭くなった老いのイメージは宇宙エネルギーがきれいに流し去ってくれます。
古びた日常のイメージや、うだつの上がらない鬱憤は、短絡して宇宙エネルギーが自我回路を無限循環している心の姿だと分かるようになります。
すると自我を大切にし、無限大に活かす道が見えてくるのです。
宗教の教えの中には自我を殺せと言うような過激な言葉で覚醒を促す言葉があって、私たちは悟りを開くためにはこの自我を敵視するかのようなイメージを持ってしまう場合があります。
私がそうでした。
しかしその理解は間違っていると分かりました。
自我はこの宇宙で最も貴重な、かけがえのない存在なのです。
飾り結びモデルのヒト(頭脳)の円相は、まさに如意宝珠なのです。
問題は頭脳それ自身がそれに気づかず、自我を完成させようとして宇宙エネルギーから自己を閉ざしてしまうということだったのですね。
是非、宇宙エネルギーと共存している自我を体験してみて下さい。
「どうしたらいい?」と聞いてはなりません。
答えはあなたの感性の中にしかないのです。あなたの答えはあなたが見つけるしか方法はありません。
答えをきいて実践するのではいつまでたっても本当の答えにたどり着かないのですね。
もの真似はどこまで行っても真似なのですから、
あなたがあなたの中にある答えを見つけるその喜びを体験してほしいと
願うのです。
関連記事(できれば順にお読みください)
龍の天蓋と飾り結びに想う(2)
龍の天蓋と飾り結びに思う (3)
龍の天蓋と飾り結びに思う(4)自我
おはようございます!
龍の天蓋と飾り結びに想う (5) 私の体験☆
ありがとうございま^す^
自分が素粒子から肉体に生まれ
肉体が宇宙のなかで息づく
永遠の生きる姿として
見えてくるのです。
すると自我を大切にし、
無限大に活かす道が
見えてくるのです。 (のしてんてん画伯)
同感です♪
以前にもコメントさせていただきましたが、
私見で恐縮ですが、
元来私たち万物はすべて
それぞれが宇宙と一体
実に宇宙と同素材である
素粒子で構成されている
宇宙そのもの宇宙の一部である
宇宙素粒子体!
しかも素粒子の絶妙なる構成の仕方によって、
森羅万象万物すべてそれぞれが、
かけがえのない唯一無二の貴重な存在
つまり、
宇宙同根多種多様万物一体の存在
人体を宇宙で例えますと、
私たち人体は、
頭手足耳目鼻口五臓六腑
まだまだ多くの多種多様な
個性を活かした構造体
それぞれが、没個性になりますと、
人体、人体宇宙は成り立ちません。
大宇宙も同様ですね。
宇宙同根多種多様万物一体
大宇宙と一体である
森羅万象万物すべての小宇宙
多種多様な小宇宙の個性が活かされ
大宇宙に貢献、反映されてこそ
大宇宙の、大宇宙と一体である小宇宙の
豊かな新展開(新天開)につながると思っています。
しかしながら、
私は、大宇宙も、
大宇宙と一体である
私たち万物それぞれの小宇宙も
認識できているのは、約5%
約95%は正体不明の未知領域であるとも
感じていますので、
私自身は瞬間開拓の挑戦しかありません。
常に超温故知新、瞬間開拓を心掛けてい^す^
私たち万物すべてそれぞれ
この奇跡宇宙から
今も奇跡的に発生している
奇跡の一粒☆
一瞬無限大ひらめき開拓奇跡力が
発揮出来る奇跡体であると信じています!
長文ごめんなさい
いつものしてんてん天力をありがとうございます♪
今日も素敵な時をお過ごしくださいませね☆
感謝感激∞8∞八方拝です!
この奇跡宇宙から
今も奇跡的に発生している
奇跡の一粒☆
一瞬無限大ひらめき開拓奇跡力が
発揮出来る奇跡体であると信じています!」
まかこさんのお言葉、そのものですね。
小旅行で、失礼いたしました。
世界を理解するのはきっと一瞬なのでしょうね。
それはこの身に起こる奇跡なのでしょう。
それをつかむ用意を怠りなく行きたいです^ね^