コロナウイルスの日本の対応がついに全国緊急事態宣言に及びました。
批判や不安は山ほどありますが、あえてそんなことには触れないで私の想いを書いてみます。
数日前、世界の空がきれいになっているという報道を見ました。その時はたと、ある一つの記憶がよみがえりこんなことを思いついたのです。
その記憶は、去年の9月 スウェーデン人のグレタ・トゥーンベリさん(当時16歳の女性)が進まない各国の環境保護に怒り、国連のサミットで激しい口調と涙ながらの訴えのシーンでした。地球の温暖化が止まらないのに、各国は自国の利益優先で地球の滅ぶのを見殺しにしているという趣旨でした。
そう思いだしたとき、私のびっくり!を想像して頂けるでしょうか。
コロナウイルスは地球を救っているのだ!と。
温暖化が止まらず、地球の温度がじりじり上がっていく、それに合わせて気候変動による被害も拡大しつつある今、それでも地球を痛めつける人間の愚行はとならない。地球は人間のために死にかけている。それは同時に人間の滅亡を意味します。
もしこの世に神がいるなら、このウイルス惨禍は神の施した地球救済の特効薬なのかもしれない。良し悪しは別にして人間の自力ではなしえなかったことが起こったのです。
世界の工場が止まった今、私達はその効果を人間の叡智を集めて調べ上げ、人間がどれだけ地球を苦しめ、あげくの果てに己自身の危機を招こうとしていたのかを実証し私達の智慧としなければならない。いのちの秘密を知らなければならないのではないでしょうか。
目の前の自我の益しか見えない小さな視野の人間には、コロナウイルスの恐怖しか見えない。しかし五次元(宇宙)の視野で眺めれば、これは地球と命を共にする生き方を学ぶ人間の最後の授業なのかも知れないと、私の妄想は拡がりました。
恐怖に惑う前に、私達には死ぬ思いで学ばなければならないことがあるのではないか。
以上が、突然私の頭に響いてきたものです。
ところで、マスクでお絵かき運動で、大賞を差し上げたいと、思わずすごいと声を上げた写真を紹介します。
韓国が新型コロナウイルス感染症の克服のために「ステイ ストロング(Stay Strong)」推進しているそうで、そのキャンペーンに参加したハリー・ハリス駐韓米国大使その人の画像です。
韓国内では、この髭に対して批判意見もあるようですが、本記事では政治的意図は全くありません。つまりハリスさんの意図を詮索する以前に、ここはあくまでコロナの恐怖に敗けないユーモアだけを紹介するものです。
いかがです?笑えますよね。マスクをとったら、鼻の下にこの髭がある。そう思ったら、笑いは二重になります。よってこの髭マスクに大賞と言う訳ですね。
私のマスク運動は、イラスト作品から離れて、自分の鉛筆作品をも含めていく作業を始めました。
面白いもの、ほっこりするもの、楽しくなるもの、
それに加えて、私の精神世界(作品)もマスクの上で表現できないかと言う挑戦です。この作品はちょうど武漢で、どうも新型ウイルスが発生した模様と言うニュースが日本に伝わって来たころに描いていた作品をもとにして作ったものです。(紙製)
皆様、自宅待機のさ中、大変ですが、とりあえずマスクを机の前において、自分の好きな色だけでも塗ってみませんか?気分転換受け合います。
そして何より、それによってコロナに敗けない意志を外に向かって示せるのです。
そうそう、小池知事の可愛いマスクは、準大賞です^ね^
今こそ政治家は人気・・いえ、マスクにタイムリーでビューティフルな絵が求められます。
マスクに龍!
これこそ人類の英知を集結させたグッドアイディア。
のしてんてん様のマスク・・大作 ♪ だと思いま^す^
マスクのスタイルが段々と洗練されてきますね。
この前の土曜に約1ヶ月ぶりに
買い物に出かけたら、
マスクをかけた人が多くて
シーンとした雰囲気でしたね。
手作りらしいマスクもあれば、
庭仕事の時にかける本格的なマスクとか
Covid19用の医療マスクをつけた人が結構いました。
先月はマスクをやってる人はアジア人だけで
マスクをやってると病気持ちにされ
集団暴行したと聞いたことがあるのに、
(病気なら出てくるなと)
今はマスクをつけていない人がおかしい人、というように変わりましたね。
ここのニュースでは
私はコロナにかかった、とスーパーで騒ぎ
人に咳をかけた人が捕まるなど
コロナを利用した軽犯罪が増えているとの報道が相次いています。
ある黒人はマスクをしたアシア人に
チャイナコロナだと殺菌スプレーをかけてましたね。
酷い人が結構いますね。
米国のコロナ死者は4万5千を超えました。
連日の報道を見ていて、政治家さん達は本当に難しいと思いますね。右向けば左から異論が出、左向けば右からけなされ、下向けば上向かんかいと怒鳴られる。上向けば足元の見れない奴とさげすまれ、目を瞑ればやる気ないのかとささやかれる。で、コロナはマイペース。
せめてマスクを逆手にとってキャンバスにかえる反骨でございま^す^
sure_kusa様ありがとうございました。くれぐれもコロナを吸い込まないようにお過ごしください。
ちょうど個展が終わったところで、新しい作品の構想を温める時期なのですが、それより今はマスクをキャンバスに絵を描くという目標が一番いいように思います。
「マスクをやってると病気持ちにされ」るイメージはよく分かります。
それを今回は、逆転してコロナに立ち向かう意志に変える訳ですね。
マスクに絵を描くという行為はその積極的なファイトの意識を高める力がある。そう思えるようになりましたね。
たくさんの芸術家が、その戦いを始めたら、マスクが美術館に変身するかもしれません。負の御マージが積極的なプラスのイメージとして広がっていく。
そうなったらうれしいなと思います。
医療水準の高いニューヨークがなぜ?と思いますね。でも峠は越えたように思います。もう少しで本物の太陽が昇ってくると思います。
頑張って下さいネ。