平成14年に開帳した大天井画「双竜図」小泉淳作
以前ニュースで知りましたが、思い立って建仁寺に行ってきました。京都は何度も行っていますが、実は祇園は生まれて初めて。
建仁寺には、海北友松の襖絵「雲竜図」があるというので、今日は是非とも、二組の竜にあってこようという訳です。
さて、初めての祇園。
阪急祇園四条駅を降りてすぐ、祇園景観地区。
そこは取り残された京都の景観。凛としたおかみさんの姿が心を引き締められるようです。
この景観地区を通り抜けると、建仁寺はすぐです。
想像以上に広い境内。
まずはその様子をすこしだけ見てください。
石庭もいいですが、
緑もまた見事な調和。
そして実内には、
俵屋宗達の風神雷神図屏風が在り、
そしてお目当ての雲竜図
圧倒される迫力です。
友松の竜が迫真なら、小泉淳の双龍はユーモラス。同じ迫力の中での違いを見てみたい。
最後に別棟法堂に向かいました。その前に、双龍制作のドキュメントビデオを見ていましたので、体育館に敷き詰めらた大画面のイメージを持っていましたが、実物に出逢うとただ絶句。
唖然と、首が痛くなるほど上を向いたまま時を過ごしました。
そのうちに、
あの闇の空間に、五次元宇宙を描きこみたいという
至福の想像を抱きながら、帰ってまいりました。
そのあと、高台寺など巡りましたが、機会があればまたその時に。
建仁寺は初めて知りました
大天井画「双竜図」小泉淳作
強烈なインパクト
そして
不思議なパワーを感じて しばし見入ってしまいます。
素晴らしいですね
私は、建仁寺には何度も行ったのですが、拝観料を取られるので、中には入った事が無く、宗達が有る程度しか知りませんでしたが、龍の絵も凄いんですね。
絵の力強いタッチなど、とても迫力が有るのが分かります。
「〇△口乃庭」 に、「七転び八起き」の教え
床の間の側面全体に白線内のような「二引の桐文」を
思い出し懐かしく拝見しました。
そして、また行きたくなりました! (^_^;)))
噂に聞いておりましたが、京都は近いようで遠いというところ、一日がかりでした。
京都祇園にお越しの際には、たちょってみてくださいませ。
双龍の絵は、つい最近のもので、新聞などでも話題になったようですね。
一度行ってみたいと思って、3年も経ってしまいましたが、行ってみてよかったです。
機会があればご覧ください^ね^
私は龍に目を奪われ、
「七転び八起き」の教え
床の間の側面全体に白線内のような「二引の桐文」
に気付きませんでした。
残念。
雲水の草引きを見てきました。
苔の間の数ミリの草を
無心で採っているのです^よ^
おはようございます!
健仁寺すばらしいですね(@_@)☆
石庭も、緑に光のお庭、障子の陰影
床の間の掛け軸も、俵屋宗達の風神雷神図、雲竜図♪
ことに、双龍図の龍は、比翼連理超対称性の龍でしょう^か^
たしかに、空前絶後の迫力なのに、
どこか愛らしいユーモラスな妙味も魅力ですね。
双龍は天井でうねりいかずち発光しながらも、
三次元空間を突破!
無限次元天上でうねりいかずち発光乱舞をしているのでしょうね♪
拝見していますと、元気な龍気が全身全霊に流れ込んで来ます☆
ご紹介くださいまして有り難うございます。
やがてのしてんてん画伯にも、
天井画のご依頼が訪れます。楽しみで^す^!
今日もどうぞ善き日をお過ごしくたさいませね☆
感触感謝感激です!
…だからこそ”こういった日常の記事としての名画との出会い”に本当に感謝です。
「双竜図」小泉淳作…写真越しでも伝わる…「魔性」「深淵」そんな感想を抱きました。
前の記事の「黒蕨壮彫刻展」でも思いましたが
「作品が存在として生きている」…人が気圧される作品…本当に憧れつつも、迷走している素人です…。
最近ゲームの記事ばかり書いている事を申し訳なくなる程…素晴らしい記事をありがとうございます!!
追伸:のしてんてん様の絵を背景に居れたら、私的には「吸い込まれ沈むような黒」が「空間に浮いている宇宙」になる感じでしょうか。威圧は減ってしまいますが、今の絵は怖いのでそれもいいアレンジでは…?などと勝手に思ってました笑
建仁寺は京都最古の禅寺だそうです。
禅宗の寺は、どこでも凛とした空気感がありますね。
これは現地でないと分かりませんが、縁側に坐っているだけで、気分がよくなる気がしますね。
まい進いたしま^す^
そんな大きなものをひろげて制作する場所がないので、北海道の廃校になった学校の体育館を借りて、1年10か月を要したということです。
70を超えた絵描きが、たったひとりでやった。それだけでもすごいのに、質の高い双龍。
この人間業に驚かされますね。