今回はしあわせを運ぶ鳥です。
勘違いしないでくださいヨ。結果そんな絵が出来ただけで、最初からそんな絵を描こうと努力した訳ではありません。
なにがなんだかわからないけど、線を引くのを楽しむ。そのうち何かが見えてくる。色を塗ってみたら、おっ!こんな絵だったんだ!と、一人感動する。
なんだかええ加減で、ばからしいようにも思えますが、実は有名な絵描きのほとんどが、一番肝心な部分を描く時に用いているとわたしは思っています。
有名無名を問わず、人はみな自分との出会いがあるのは、常に偶然がその入り口なのですから。このペイントお絵かきはそのエキスだというわけです。
①線を引きます。ちょっとカエルがイメージに出てきました↓
②ぴょんと跳ねて空を飛ぶ・・・鳥でもいいな↓
③鳥なら羽が羽ばたいて、尾羽が広がってるかな↓
④くちばしに何かくわえているような・・・そう思ったとたん、コウノトリが出てきて口にかごをくわえた感じになった↓
⑤まず羽に色付け↓
⑥胴体も。羽は軽く、胴体は重いから、色は明るい色から暗い色にしてみよう。こう思うのは少しデッサンの技術が働いている。でもそんなものなくても大丈夫。あなたの感じるままにが一番大切↓
⑦空は・・・夕暮れかな・・・あったかい感じのオレンジにしよう↓
⑧かごと、空に雲みたいのがあればいいんじゃないの?即実行↓
⑨ちょっと山などが見えたら空を飛んでる感じが増すな↓
⑩かごの中にしあわせを入れて、出来上がり。10万人のしあわせを描こうとすると、こんな感じかなぁ↓
楽しくなってきませんか。
あなたからはどんな絵が生まれるのでしょうか。
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