上の絵は、感性(右脳)だけで描いたものです。
なんだかよくわからないけれど、普通じゃない気がしませんか。
小さくして全体をみるとこんな感じになります。やっぱり普通じゃない。
それがこれだったらどうです?
文句なし、まるで写真みたい。本物そっくり。これだけ描けたら知性(左脳)は大満足。
絵が好きになれないあなたが思い浮かべる絵というものは、きっとこんな絵だと思います。
知性はこんな絵を求めるのです。
よく見比べてください。感性の絵と知性の絵。どちらかにだけ価値があって、どちらかはくだらない絵だと思いますか?
NOです。
右手・左手、右足・左足、右目・左目、、、、そして右脳・左脳。
どちらも大事なことは言うまでもありませんね。
ところで、
「わたしはとても絵なんて描けない」と言われる御仁には、絵の世界のオンリーワンとなる素質が備わっていると思います。
その理由は次回に回しますが、何よりもまず
この絵と遊んでみる心を、拓いていただきたいのです。
あなたの中から生まれる、こんな絵を認めてあげてほしいのです。
言えることは、そして一番大事なことなのですが、この感性の絵は知識も技術も必要ないということです。線が引けさえすれば、今この瞬間からあなたは感性の絵を描くことが出来るということです。練習や特殊な訓練などいりませんし、むしろ有害です。あなたがあなた自身であること。それだけが重要なことなのです。
ひとたび、右脳の絵を認めることが出来たら、あなたはすぐ、その瞬間にこの絵の中に入っていくことが出来ます。あなたの感情に触れる形や色、そんな場所を見つけるたびに、あなたはどんどん絵の中に入って遊び始めます。
そんな体験をしていただきたいのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます