徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

77回目の終戦記念日

2022-08-15 18:00:10 | 鎮魂
 今日は77回目の終戦記念日。昼前に熊本県護国神社(熊本市中央区宮内3-1)に参拝し、わが祖国の礎となられた方々への追悼と感謝の誠を捧げた。
 この神社はだいたい月一度はお参りしている。いつも拝殿の前でお参りした後、「従軍看護婦慰霊碑」にも手を合わせることにしているが、今日はあらためて石碑に刻まれた碑文を読み直してみた。次のように書かれている。

昭和12年に勃発した日華事変から大東亜戦争の終結までに日本赤十字社が派遣した救護班は960班、延べ人員33,156人もの「戦時救護看護婦」を戦地に派遣し、戦地に於ける敵襲・病院船への魚雷攻撃・内地の病院勤務中の空襲・原爆による殉職救護員は1,143名、負傷者は4,689人に達したと云われている。しかし従軍したのは日赤の看護婦だけではなく、陸軍・海軍の応召看護婦、「ひめゆり学徒隊」等女学生にも及び、その方たちの犠牲を合わせると殉職者の数は膨大な人数に上るが、正確な記録は残されていない。
       建立 熊本県護国神社崇敬会  満ソ殉難者慰霊顕彰会
          平成24年10月10日


昨日は神職のみで「みたま祭」が行われた。


今日午前中に「大東亜戦争終結平和祈願祭」が行われた。


従軍看護婦慰霊碑


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (志場)
2022-08-15 19:15:25
その碑文だけで涙が出ます
返信する
Re:志場さま (FUSA)
2022-08-15 21:05:12
わずか250文字ほどでサラッと書かれた碑文ですが、ズッシリとこたえますね。
返信する
Unknown (小父さんK)
2022-08-15 22:25:42
職業軍人だった父の子として、心に染み入るものがあります。

この先日本はどこに向かうのでしょうかね?

有難うございました。
返信する
Re:小父さんK様 (FUSA)
2022-08-16 07:50:43
戦地に赴いて命を落とした大勢の医療従事者に心から感謝と追悼の意を捧げなければとあらためて強く思いました。

日本にも戦争をやりたい輩が蠢いているような気がしますね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。