縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

長者ケ原遺跡で謎の生物発見!・・・ヤマナメクジ

2014年08月20日 08時49分25秒 | 糸魚川自慢

県外、市外からのお客さんが来る度に長者ケ原遺跡を案内する。
先日は、同じ日の午前と午後で二組も案内した。

一組目は五年前に東南アジアを長期旅行した時に、タイのチェンマイで友達になったご夫婦。
彼らは自転車で世界中を旅する筋金入りのバックパッカーで、私と出会った当時に初めての子供を受胎したことが分かって、私がお腹の中の子供に命名した縁がある。

五年ぶりの再会と、その時の子供と初対面・・・四歳の女の子である。
親不知でヒスイ拾いした時、「コレ、ナンダロウ?」って、綺麗な石を拾っては持ってくるのが可愛らしい。

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さて、彼らを長者ケ原遺跡に案内した時のこと。
ご夫婦が不思議な生き物を発見した。

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直径3センチ弱、長さ15㎝くらいの生き物がとぐろを巻いていた。
カタツムリやナメクジにしてはでかいし、縞模様も角もなく、貝も無い。
奥さんはアマゾン生まれのブラジル日系人で、普通の日本人より物怖じしない女性で、素手で触ったりひっくり返したりして観察していた
ナマコのような、ヘビのような、何とも不思議な生き物。

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青白い部分は鳥にでも突かれたのか、どうも皮膚下の中身らしい。
どなたかこの生き物が何であるかご存知の方、教えて下さい。
新種なら、四歳の女の子の名前に因んだ命名をしてあげられたと思うのだが・・・。

後日追記
友人が調べて、「ヤマナメクジ」という生物だと判明しました。
白い部分は生殖器とのこと。
世の中知らないことばかり・・・だから面白い!



午後からは、「海のヒスイ・ロード」の海旅の時に柏崎市でお世話になったご家族をご案内。

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この時には不思議な生き物はすでにいなかった。


この海旅で知り合った人たちが、続々と糸魚川に遊びに来てくれることになっているのは嬉しい限り。


今後は縄文や民族楽器作り、そして整体など、色んな体験会の講師も頼まれているのだが、友達の輪が広がっていくのは愉しい。