イスラム教徒の女性は基本的に親族以外に顔と手以外を露出してはいけないという戒律があるが、東南アジアはその戒律が比較的緩やか。
マレーシアのムスリム女性の場合は、頭にヒジャブというスカーフを被り、暑いのにピッタリした長袖タイツの上からTシャツ等を着ているのが一般的だが、日本人と変わらない普通の服装の女性も結構多い。
ティオマン島で目撃したイスラム教徒のスノーケリングスタイルが面白い。右端二人目の女性がヒジャブをしている。
ヒジャブしたまま全身を覆い隠す黒いタイツ姿・ヒジャブの代わりにバンダナ・頭部は何も無しで半袖や七分丈のパンツ姿等々。
流石に水着だけという女性はいなかったが、この画一的ではない各人各様なスタイルこそが東南アジアらしさ。
おおらかでいいじゃないか。