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縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

嗚呼、懐かしのハエ取りリボン

2019年07月09日 07時27分09秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画

まだ売っていたぞ、ハエ取りリボン!


懐かしくて買ったが、若い人は知らないかも。


粘着性のある誘引剤が塗られたリボンをぶら下げてハエや蚊を捕獲するだけだから、化学物質を発散せずアレルギー体質にも優しい虫取り。

化学物質どころか匂いもないので、今でも食品関連の製造業や飲食店の厨房などで需要があるらしい。

蚊取り線香が攻める防虫けならハエ取りリボンは受けの防虫だ。


子供の頃、おっちょこちょいの私はよく電灯の紐にぶら下げたハエ取りリボンに頭や顔をくっつけてしまい、お袋から外してもらった記憶が蘇った。

 

当時はボットン便所が普通だったから、子供にとってハエはウ〇コを食って育ったばっちい虫。

その死骸が大量にくっついたハエ取りリボンが顔や髪にベタベタと貼りつくのだから堪らない・・・子供時代の夏の記憶。

調べたらリボン式は昭和5年に日本の会社が発明して、海外にも輸出していたそう。

昭和の匂いのするレトロな虫取りだが、夏の季語でもあるらしい。