元旦に年賀状と一緒に配達された郵便配達員募集のお知らせをみて、暗い気持ちになった。
時給930円だと月収は148,800円、年収は1,785,600円の計算になるが・・・少子高齢化が進む訳だ。
今年は雪がないが、配達員は雪が降ってもチェーンを履いたバイクに乗って配達している。
休日には大型バイクでツーリングするという配達員の知人に聞いたら、何度か転倒させたことがあるくらい重い郵便物を積んで配達に出発するそうだし、支給された雨具はすぐに雨が滲みてきて、見た目より大変な仕事だそうだ。
1億総活躍社会、働き方改革と、安倍総理は「仮に奥さんのパート年収が200万円だとすると・・・」と演説してヒンシュクをかったが、偉い人達は実情をご存知なのか?
偉い人と現場の人の報酬の差が偏り過ぎでしょ。
昨日の日曜日にも雨の中、郵便小包を配達に来てくれたが、私のできることは労いの言葉をかけたり蜜柑や缶コーヒーを差し入れることくらい。
過酷な労働条件で働く人々に光りあれ、と切に願う。