上越市に講習に来ていた大麻飾り職人の秋田真介さんが、ぬなかわヒスイ工房の噂を聞きつけて来店。
秋田さんの講習を主催したのは、上越市のゲストハウス「仲六青苧の家」の原りささん(左)
秋田真介さん
ヌナカワ姫がお隠れになった稚児ケ池、長者ヶ原遺跡、天津神社と案内している間、モシャモシャ状態の大麻を三つ編みにしていたが、彼にとっては音楽家が奉納演奏するような行為だそうだ。
別れ際に見事に編み上がった大麻飾りをプレゼントしてくれて恐縮したが、立ったまま編んでいたのに素早く正確な仕事にも驚いた。
彼の大麻飾りつくりに関する話しは、まったく私のヒスイ加工に対する姿勢と変わらず、表現は違っても宗教観や世界観も変わらず、まだ若いのにエライやっちゃ。
大分県在住とのことだが、こういった友人は距離に関係ないですな。
我々の精神文化の基層に伏流水として流れる縄文なるものを、地面を掘り出して井戸とする同志。
各地で同志たちが掘りあてた甘露な縄文井戸の水、飲みにきてくださいな。