もしかしたら心霊現象かもしれないのだが、災害で断水した時のチェックになるから読んでちょうだい。
おきた時はなんともなかったのに、朝9時くらいから水回り中心にゴンッ、ゴンッ、ゴンッ、ゴンッとものすごい連続音が響くようになった。
配管が振動するウオーターハンマー現象であるようだから、さては水道管が凍結破裂?と、床下収納から床下、屋外から音のする当たりのコンクリート基礎を視認しても漏水はない。
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漏水の疑いがある時にやってほしいのは、屋外に埋設された量水器(水道メーター)のチェックだが、どこにあるかわからない人は多く、土をかぶっていたりする。二ヶ月に一度の水道の検針の時につかうメーターだ。
積雪を掘って青い蓋をあけたら、水道をつかってないのに水の流れを視認できる赤い歯車がものすごい勢いで回っていたので、右端の赤い止水栓を時計回りに締めたら異常な振動音は止まったから、量水器から家側の配管のどこかが漏水していることになる。
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左のメーターの数字の左下の小さな歯車で水の流れを視認できる。むかって右の赤いハンドルが止水栓。
このチェックは震災時にも必要だし、量水器から家側の配管補修は自己負担になることを覚えておいてほしい。でかい地震がきたら、配電盤のブレーカーを落とし、止水栓を締めるのは、二次被害を防ぐ防災の心得。
休日であったので幼馴染の旦那が設備屋をやっているご近所を訪ねて状況を説明し、翌朝いちばんに職人を派遣してもらうことにして帰宅。
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流しには洗面と洗い物用のポリタンクを設置、トイレには浴槽の残り湯をバケツに汲み断水生活に入る。災害時の生活用水として18Lポリタンク2個の水の備蓄はしてあるし、浴槽のお湯は溜めたままにしている。むろん飲み水用のペットボトルも備蓄している。
翌朝に職人が止水栓を開けたら、やはりものすごい勢いで歯車が回って漏水を確認できたので、再び止水して漏水箇所を探して回ったが不明。
量水器から屋内側の埋設管の漏水が疑われると衆議一致し、コンクリートを剥す前の再チェックで止水栓を開けたら、歯車が回らず、なんで?と設備屋の若い衆と顔を見合わせる。
経過観察することにして帰ってもらったが、その後はふつうに水は使えるし異常音は聞こえなくなった。
あれはご先祖が何かを警告するラップ現象だったのか?・・・反省すべき心当たりを探すがわからないけど、とにかく反省しますからw