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早めの終活第二弾「はかま売ります!」・・・日本男児の正装必須アイテム

2020年01月26日 08時18分37秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画

使わなくなったサーフボードが売れたことに味をしめて、早めの終活不用品販売の第二弾。

帰郷して以来、お茶の稽古や和装で出歩く機会がなくなり、箪笥の肥やしにするに忍びなく絹物のはかま3点を格安で売ろうと思います。

写真1~2枚目は銀鼠の仙台平・・・お茶や活花、謡を嗜む方や冠婚葬祭は羽織袴で!という方にお勧め

ミッシリと重厚な仙台平。何年か前に新潟選出の2世国会議員がアンサンブルの羽織と長着姿で外遊して、ご本人はご満悦な様子で記念写真に納まっていたが、オフィシャルな場では黒紋付袴じゃないとねぇ・・・七五三みたいだった( ´艸`)

はかま3点は身長174㎝の私にジャストな紐下86㎝。

目立った痛みや汚れはないこのサイズの中古はかまは滅多になく、しかも現在のようにm法の裁断でベトナムで縫製された物ではなく、鯨尺裁断の国産縫製だった時代の物らしき貴重な品。

実際に着て見ると、m法と鯨尺の着物は着心地が歴然と違うのが不思議。

2点目は茶の結城紬(?)・・・お洒落着に

伝統工芸品指定の小地谷縮でさえも、素材と紡績は中国、縫製はベトナムの時代となり着物文化は風前の灯。

もっとも国民の大多数が民族衣装を着ない、着ることができない時代だから致し方ないですが・・・。

余談だが、「着物は日本の文化です!」とノーベル賞授賞式に羽織袴姿で出席した日本人の科学者がいたが、衽(おくみ)と襟がに余裕がなくパツパツに窮屈そうだったし帯の位置も高すぎて、こちらも七五三みたいだった。

恐らくあの先生は自分で着付ができず、日本から連れて行ったスタイリストさんも女性で、大人の男の着付に不慣れだったのではないかと、仲間内で話題になっていた。

川端康成みたいに普段から着物を着ている人なら「着物は日本の文化」という発言は格好いいですけどねぇ。

3点目は絹物の茶のめくら縞・・・各種お稽古や着物初心者の入門用に最適。

値段はコメントでお問い合わせください。

着物も沢山あります。取りに来る方には着付指導も致します。


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