文京区根津の「ホピショップ」で開催される、「糸魚川翡翠展2024」まで1週間をきって最後の追込み。
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ここにあげた作品は、普通の職人なら短冊形の安いストラップをつくるような端材からつくってあるのだけど、面倒でも愛される作品として世に出したい一心でつくっている。
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だから立体感をだすヒネリや、躍動感をだすウネリ、モノガタリを感じる線刻といった、わたし独自の技術を駆使してオンリーワンの「neo縄文アクセサリー」をつくる。
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よく同業者から「どうやってつくっている?」と質問されるのだが、原石のもつ個性を活かした作品つくりした結果であって、特殊工具はつかっていない。
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輪島漆器を代行販売しているのも、実は同じ想いから。