パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ぴぃさんぽ VS nさんの倹約さんぽ

2013年03月31日 | おでかけ
3月31日(日)曇り
先週の金曜日、ブログ仲間のpさんを映画の試写会にお誘いする。
流行アンテナの高いpさん「じゃあ少し早めに集まって、根津にオチビサン見に行かない?」
根津?オチビサンって、あの朝日新聞の?
あわてて検索。へ~~~、こういうのやってるんだ。
オチビサンは、以前全く可愛さがわからず「なんなんだ!?オチがないじゃないか、このマンガ」と思ってたが
同じくブログ仲間のるいさんが「それでいいんですよ。それがオチビサンです。可愛いんです。」
それ以来オチを期待せずに読み始めたらなるほど可愛く思えてきた。
その、オチビサンの展示会が26日~31日まで開かれているのであった。
根津駅で待ち合わせて・・・必ず予定されてた方とは違う出口から出てしまうのはお約束。
結局pさんが探し当てて下さる。すまん。

さて!谷根千谷根千とは聞いていたが、ぢつのところあまり魅力がわからないでいた。
いや、来たことはある。
谷根千好きの夫に連れられて、大抵のところには行った。
でも、坂道を上ったり下ったり、お寺をみたり、有名ケーキ屋さんの行列に並んだことしか記憶にない。
ところが!!!pさんと歩くといきなり楽しげなパン屋さんを見つけるのだ。
いきなりパンを買う二人・・・
余談だが、最近一人暮らしを始めた我が娘。
娘恋しい親ばかママは、何かにつけて彼女の部屋へ行きたい。
その旅費捻出のため、パートを始めようかと思うほどである。
とはいえ、モロモロ諸事情によりなかなか始まらず・・・ 
ゆえに、モニター生活にも拍車がかかり、倹約生活の毎日。
映画は見たし、けど金がない。試写会を狙いましょう。
美容院へ行きたし、けど金がない。パーマ液の実験台になりましょう。
美味しいものを食べたし、けど金がない。モニターで手に入れましょう。
アンチエイジングしたし、けど金がない。肌は丈夫な方、モニターしましょう。
そんな毎日である。
この日行った試写会も、もちろん執念で当てた。
そして、パチパチと電車賃まで計算する。
根津まで230円。根津から二重橋前まで160円。二重橋前からうちまで190円。
みみっちいっっ!!!と笑うなかれ。ビンボーとはこういうものだ。
それなのに・・・
いきなりパンを買う。うちには作ったばかりの米パンが山ほどあるというのに・・・
まあいいでしょう、たかがパンです。

ワタクシは、オチビサンのファン初心者ですから、それほど購買意欲は湧かないはずと油断。
pさんがめがねケース、もとい、老眼鏡ケースを購入されます。
非常にかわゆい。
お揃いで欲しいくらいだが100均の老眼鏡にはもったいないと自制します。
オチビサンファンであるるいさんへ一筆箋を買いましょう。
(しかしこれは徒労に終わります。なぜならpさん同様アンテナを張り巡らしてるるいさんは、ちゃんとこの展示会に行かれておりました・・・)
テクテク歩くとまたすぐにオシャレな雑貨屋さんに吸い込まれる二人。
木のカトラリーに釘付け。
歯を食いしばってるはずの財布をこじあけて、バターナイフを買います。
大丈夫!良く頑張ってます、ワタクシ。
テクテク歩きます。桜が綺麗。
ちゃんとしたお花見をしてなかったのでうれしくて写真を撮りまくります。

いちいち「○○寺」の呼び方に反応するどうでしょうフリーク達。
pさんが「オーギョーチ食べる?それとも喋々喃々の喫茶店にする?」
どちらも魅力的だが、ずーーーっと気になってたオーギョーチに連れて行ってもらう。

ものすごくシンプルお味ながら、つるんと食べられる。美味しい。
これ、カロリーゼロと思わせといて結構なカロリーらしい。
さあ、また歩きましょう。

谷中霊園の桜のすばらしいこと。
ここにお墓があれば、親不孝な子でも「花見ついでに墓参りに行くか!」ってなりそうね。
桜に溺れながら夕やけだんだんへ。

ここでいきなり目を奪われる猫グッズショップにご案内される。
「2個までよ、2個まで!」と自分を戒めるn。
「すでに2個は買う気なのね・・・」とpさん。
だってこんなに好みな猫達だらけなのに、買わずにいられますかっっっ。
結局・・・一番大きい紙袋に入れていただきお店を出る。
そのトイメンにある雑貨屋さんもこれまた素敵。
ぐるぐる出たり入ったりしてるワタクシにpさんが「5時過ぎてるけど、どうする?」
ひゃ~~~~っ!
ワタクシの予定では早めの夕ご飯食べてから6時ちょい過ぎくらいに開場入りしたかったのだ。
(心配性小心者ゆえ)
試写会だから、6時半開演後は、いかなる理由があろうとも入れてもらえない。
しかし前回観た「横道世之介」の試写会の時、お腹が空き過ぎてグーグー鳴ったので
どうしてもご飯は食べておきたい。
あせりまくりながら谷中銀座を走り抜けて駅近くでパスタをかっこんで電車に飛び乗り会場へ。
いざ「舟を編む」試写会へ。   つづく・・・
コメント (6)
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