peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

アサバソウ/ピレア・カディエレイ

2008年11月23日 | Weblog
岩手県立花きセンターのピレア・カディエレイ
/アサバソウ 2008年11月13日








2008年11月13日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)
に行きました。
「花の館」温室内の亜熱帯温室のフクギ(オトギリソウ科フクギ属)の根元に、
銀白色の斑が入った葉をつけたピレア・カディエレイ/アサバソウが植えられていました。
ミズ(ピレア)属 Pileaは、熱帯から亜熱帯に約400種ほどもあるとされている
多年草あるいは一年草で、半低木になるものもあるとのこと。葉は対生し、
3脈を持つ種類が多いという。日本にはミズP.hamaoi,ヤマミズP.japonica
などが自生する。







岩手県立花きセンターの「アサバソウ/ピレア・カディエレイ」
 2007年12月21日





2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の「花の館」温室の「亜熱帯・沖縄の植物たち」と表示がある部屋に
「アサバソウ/ピレア・カディエレイ」という白い斑が入った葉の植物
が植えられていました。

名札には「ピレア・カディエレイ Pilea cadierei gagep.etCuill.
イラクサ科 ミズ属 分布:ベトナム、葉にアルミニウム塗料を塗った
ような銀白色の斑がある。」と書かれていました。




アサバソウ/ピレア・カディエレイ イラクサ科 ミズ(ピレア)属
Pilea cadierei

ベトナム(東南アジア熱帯雨林気候区)原産。高さ15~30cmになる
多年草で、茎葉ともに多汁質。平滑、よく分枝し株立ち状になる。
葉の長さは5~7cmぐらいで、葉に銀白色の斑が入り光沢がある。繁殖
は容易で水に挿しても発根し、耐陰力が強いという。夏の強光では葉
の光沢が悪くなる。葉の斑の色から>アルミニウムプランツ

ミズ属(ピレア属 Pilea)は、世界の熱帯・温帯に200種以上がある。
このうち日本にも数種自生する。熱帯産のものがほとんどで、温室内
や下草や鉢植えとして、小型の愛らしい葉を鑑賞する。特にミニ観葉
としてテラリウムに多用される。一年草または多年草でまれに小低木
もある。匍匐性のものが多く、葉は対生し、全縁または鋸歯縁、通常
3脈である。