一関市大東町のポインセチア 2008年11月9日
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2008年11月9日(日)、一関市大東町渋民の国道343号線沿いにある
産直ふるさと大東で、「産直まつり」が開かれました。若い頃からの
知人が歌を歌うというので妻と一緒に行ってきました。出店の前に鉢
植えのポインセチアがありました。
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下の画像は、グートビア・V-10・エイミー cv.Gutbier V-10 Amyというポインセチアだと思います。
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下の画像は、グートビア・V-10・ホワイト cv.Gutbir V-10 Whiteというポインセチアだと思います。
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ポインセチアトウダイグサ科 トウダイグサ(ユーフォルビア)属
Euphorbia pulcherrima
メキシコ原産の常緑低木で、高さ5~7mになるという。花そのもの
は小さくて目立たないが、花を囲んでいる花のように見える着色部
分(植物学的には苞)は、花が形成されてから色づき、徐々に発達
する。苞葉が初冬の頃に色づき、クリスマス用の鉢植えとして親しま
れている。花序には蜜腺が発達しており、甘い蜜を多量に分泌する。
初期の真っ赤な苞葉の色から ショウジョウボク(猩々木)の和名
があるが、現在はポインセチア(Poinsettia)の英名で普及している。
ほかにChristmas flower,Christmas starまたMexican flameleafなど
の呼び名がある。
苞葉の色は赤、濃赤、ピンク、黄色、白、オレンジ色、黄白色とピ
ンクの複色などがある。葉は互生し、長さ10~20㎝の卵状楕円形で
先は尖り、縁は角ばっている。茎や葉を傷つけると有毒の白い乳液
が出る。
花期は12~2月。赤やピンク、黄白色の苞葉の中心に小さな壺形の花
が集まっており、日が短くなる初冬に花が咲き、苞葉も色づきはじめ
る。
日本には明治中ごろに導入され、昭和30年代までは主として切り花
として生産されていた。切り花としては水揚げの悪い種類だが、乳液
を洗い流して火で焼き、アルコールに浸してから用いる。
1960年頃までは、在来系といわれる2倍体品種が栽培の主力であった
が、茎が太く、苞が濃色で大きく、強健な4倍体の
バーバラ・エッケ・シュープリーム cv.Barbara Ecke Supreme
がこれにとって変わった。
続いてポール・ミッケルセン cv.Paul Mikkelsen,エッケスポイント系
品種が導入され、品種の選択、栽培方法の工夫の時代
が続く。
1970年代に入り、ノルウェーで育成されたアンネット・ヘッグ
cv.Annette Hegg系の品種が導入され、大量生産の時代に入る。
赤色だけでなく、ピンク、白、濃赤、黄白色とピンクの複色などが
生産されるようになったという。耐寒性が強く、分枝性もよく、
少量の親株から揃った苗を大量生産することも可能になり、育苗、
矮化剤の利用、日長処理などの技術を駆使してよい品質の鉢物が
大量に生産できるようになったとのこと。
その後、西ドイツのグレゴール・グートビア(G.Gutbier)によ
って育成されたグートビア・V-10・エイミー
cv.Gutbier V-10 AmyなどV-10シリーズの品種は矮性で分枝性
がよく、草姿が整えやすく、苗生産も容易などの特徴があり、現在
の生産の主力となっている。
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2008年11月9日(日)、一関市大東町渋民の国道343号線沿いにある
産直ふるさと大東で、「産直まつり」が開かれました。若い頃からの
知人が歌を歌うというので妻と一緒に行ってきました。出店の前に鉢
植えのポインセチアがありました。
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下の画像は、グートビア・V-10・エイミー cv.Gutbier V-10 Amyというポインセチアだと思います。
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下の画像は、グートビア・V-10・ホワイト cv.Gutbir V-10 Whiteというポインセチアだと思います。
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ポインセチアトウダイグサ科 トウダイグサ(ユーフォルビア)属
Euphorbia pulcherrima
メキシコ原産の常緑低木で、高さ5~7mになるという。花そのもの
は小さくて目立たないが、花を囲んでいる花のように見える着色部
分(植物学的には苞)は、花が形成されてから色づき、徐々に発達
する。苞葉が初冬の頃に色づき、クリスマス用の鉢植えとして親しま
れている。花序には蜜腺が発達しており、甘い蜜を多量に分泌する。
初期の真っ赤な苞葉の色から ショウジョウボク(猩々木)の和名
があるが、現在はポインセチア(Poinsettia)の英名で普及している。
ほかにChristmas flower,Christmas starまたMexican flameleafなど
の呼び名がある。
苞葉の色は赤、濃赤、ピンク、黄色、白、オレンジ色、黄白色とピ
ンクの複色などがある。葉は互生し、長さ10~20㎝の卵状楕円形で
先は尖り、縁は角ばっている。茎や葉を傷つけると有毒の白い乳液
が出る。
花期は12~2月。赤やピンク、黄白色の苞葉の中心に小さな壺形の花
が集まっており、日が短くなる初冬に花が咲き、苞葉も色づきはじめ
る。
日本には明治中ごろに導入され、昭和30年代までは主として切り花
として生産されていた。切り花としては水揚げの悪い種類だが、乳液
を洗い流して火で焼き、アルコールに浸してから用いる。
1960年頃までは、在来系といわれる2倍体品種が栽培の主力であった
が、茎が太く、苞が濃色で大きく、強健な4倍体の
バーバラ・エッケ・シュープリーム cv.Barbara Ecke Supreme
がこれにとって変わった。
続いてポール・ミッケルセン cv.Paul Mikkelsen,エッケスポイント系
品種が導入され、品種の選択、栽培方法の工夫の時代
が続く。
1970年代に入り、ノルウェーで育成されたアンネット・ヘッグ
cv.Annette Hegg系の品種が導入され、大量生産の時代に入る。
赤色だけでなく、ピンク、白、濃赤、黄白色とピンクの複色などが
生産されるようになったという。耐寒性が強く、分枝性もよく、
少量の親株から揃った苗を大量生産することも可能になり、育苗、
矮化剤の利用、日長処理などの技術を駆使してよい品質の鉢物が
大量に生産できるようになったとのこと。
その後、西ドイツのグレゴール・グートビア(G.Gutbier)によ
って育成されたグートビア・V-10・エイミー
cv.Gutbier V-10 AmyなどV-10シリーズの品種は矮性で分枝性
がよく、草姿が整えやすく、苗生産も容易などの特徴があり、現在
の生産の主力となっている。