一関市「釣山公園」 2009年9月15日(火)
2009年9月15日(火)、一関市「釣山公園」にある「清庵野草園」に植えてあるハシバミ(榛)の木に実がついていました。
ハシバミ(榛) カバノキ科 ハシバミ属 Corylus heterophylla var.thunbergii
山地や丘陵に生える落葉低木で、高さは普通3~5mほどになる。葉は互生し、長さ6~12㎝の広倒卵形または円形で、基部は心形。上部が浅く切れ込む。若葉にはしばしば紫色の斑紋がある。花期は3~4月。雄花序(花穂)は長さ3~7㎝で、枝の上部の葉腋から垂れ下がる。その下方に赤い柱頭が突き出た雌花がつく。果実は直径1~1.5㎝の堅果で、葉状の総苞に包まれている。ヘーゼルナッツと同じ仲間なので、実はおいしい。分布:北海道~九州。
ツノハシバミ(角榛)C.sieboldiana:別名/ナガハシバミの果実は堅い毛のある筒状の総苞に完全に包まれ、先がツノ(角)状に伸びている。葉は切れ込みがなく、雌花は雄花穂より上につく。
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮。