peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ホオノキ(朴の木)

2009年09月29日 | 植物図鑑

奥州市水沢区黒石「大師山森林公園」 2009年9月27日(日)

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2009年9月27日(日)、奥州市水沢区黒石にある「大師山森林公園」に行きました。

キャンプ場まで続いている「若人の道」沿いに生えているホオノキ(朴の木)が大きな実をつけていました。

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ホオノキ(朴の木) モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia obovata

山地に生える落葉高木で、高さは普通15~20m、大きいものは30mほどにもなる。公園や庭などにもよく植えられている。樹皮は灰色~灰白色で滑らか。葉は有柄で枝先に集まって互生し、長さ20~40㎝、幅12~25㎝の倒卵状長楕円形で、やや厚くて堅く、裏面は白っぽくて細い毛がある。別名:ホオガシワ(朴柏)

5~6月、枝先に黄色味を帯びた直径15㎝ほどの白色の花を上向きに咲かせる。花は芳香が辺り一面に漂うほど香りが強い。花弁は狭倒卵形で6~9枚。雄しべは多数あり、花糸は紅色で葯は黄白色を帯びる。雌しべは円錐状に多数つく。萼片は淡緑紅色で3枚。果実は袋果が多数集まった集合果で長さ10~15㎝の長楕円形。熟すと袋果が裂け、2個の赤い種子を白い糸で吊り下げる。用途:公園・街路樹、建築・器具・楽器・彫刻・船舶材、下駄、樹皮は薬用。分布:北海道、本州、四国、九州、南千島、中国。

 ホオノキ(朴の木)の花の画像は。下記に掲載されています。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/d664a44ab2cc4b927ddd24d8f035901b