2010年8月24日(火)、一関市の磐井川河川敷にある畑に植えられているフロックス・パニキュラータが、花を沢山咲かせていました。
フロックス・マキュラータ’ブライト・アイズ’ Phlox paniculata cv.bright Eyes
フロックス・マキュラータ’エリザベス’ Phlox paniculata cv.Elizabeth
ハナシノブ科 フロックス(クサキョウチクトウ)属 Phlox :アラスカから北アメリカに広く67種の宿根草が分布する。
フロックス・パニキュラータ Phlox paniculata:アメリカ合衆国東部(ニューヨーク)原産の宿根草で茎は直立し、叢生する。一名:オイランソウ。高さ1m内外。葉は対生、輪生、楕円状披針形、先は尖る。茎頂に丸い花序をつけ多数の花を長期間つける。花冠は筒状で5裂する。花は桃色、紅、紫紅色、白色など変異が多く美しい。
園芸品種に’ブライト・アイズ’cv.Bright Eyes、’エリザベス’cv.Elizabeth、’スター混合’cv.Star Mixなどがあり、欧米では300品種も数える。
似た種類で栽培されるものに、同属でやや小型の宿根草のマキュラータP.maculata、花形に変化の多い一年草のキキョウナデシコP.drummondiiがある。栽培:強健のため容易。繁殖は株分け、挿芽、実生。花期:夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20090820[peaの植物図鑑:一関市大東町&東山町のフロックス]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D5%A5%ED%A5%C3%A5%AF%A5%B9[peaの植物図鑑:一関市東山町のフロックス/クサキョウチクトウ/オイランソウ]