2010年8月27日(日)、一関市東山町長坂字町の東山郵便局に近い所にある畑に植えられたツルレイシ/ニガウリ(苦瓜)が、花と実をつけていました。
ツルレイシ/ニガウリ(苦瓜) ウリ科 モモルディカ(ツルレイシ)属 Momordica charantia L.var.pavel Crantz
和名のツルレイシ(蔓荔枝)は、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。また、果肉が苦いため「ニガウリ(苦瓜)」とも呼ばれる。農学・園芸学ではツルレイシを用いることが多いが、生物学では近年ニガウリを用いることが多い。世間一般では沖縄料理ブームの影響もあり、全国的にニガウリの沖縄方言である「ゴーヤー」または「ゴーヤ」を使用することが多くなっている。(以下省略)
特徴:つる性の一年生草本。成長すると長さ4~5mになる。果実は細長い紡錘形で長さ20~50㎝、果肉を構成する果皮は無数の細かいイボに覆われ、両端は尖り、未成熟な状態では緑、熟すと黄変軟化し裂開する(収穫しても、常温で放置しておくと同じ状態となる)。完熟した種子の表面を覆う仮種皮は赤いゼリー状となり甘味を呈する。腐敗しているわけではなく食すこともできるが、歯ごたえのある食感は失われる。元来野生状態では、この黄色い果皮と赤くて甘い仮種皮によって、果実食の鳥を誘引して種子散布を行っていたものと考えられる。
原産と栽培地:原産地は熱帯アジア。日本では南西諸島と南九州で多く栽培されているが、今日ではさらに広い地域での食用栽培が盛んである。沖縄県産がシエアの3割を占める。10年ほど前までは東京中央卸売市場では統計の対象外であったが、現在は冬瓜やオクラを凌いでいる。なお、1990年までは沖縄本島産のものが、1993年までは八重山産のものがウリ類の大害虫ウリミバエの拡散防止のため、域外への持ち出しが禁止されていた。不妊虫放飼によるウリミバエの根絶に成功したことにより、沖縄県外へ出荷することが可能になり、沖縄県における生産量の拡大につながった。(以下省略)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B7[フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より]
http://homepage2.nifty.com/healing_space/momordica_charantia.html [ゴーヤ(ニガウリ)の育て方]
http://www.shunmaga.jp/zukan/yasai/nigauri/nigauri.htm[ニガウリ/旬マガ 旬の食材図鑑]