peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市田村町のサルビア・グアラニチカ(メドセージ)

2010年09月06日 | 植物図鑑

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2010年9月1日(水)、一関市田村町にある民家の庭に植えられたサルビア・グアラニチカ(メドセージ)が、花を沢山咲かせていました。

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サルビア・グアラニチカ(メドセージ) シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia Guaranitica

南アメリカ中央南部原産の耐寒性多年草または常緑亜低木(半耐寒性)で、日本には園芸植物として渡来し、今では庭先や公園の花壇、鉢植えなどで植えられている。成長が早く、6月には草丈1~1.5m以上にもなり、真っ直ぐに直立している。葉は茎に対して左右1対ずつつく対生で、披針形をしており、先端は鋭く尖っている。葉柄があり基の部分は心形をしている。長さは5㎝くらいで幅は3㎝くらい。葉の縁は鋸歯がない全縁。茎の先端に濃い青紫の長い主軸に花柄のない花を多数つけ、下から順次開花していく穂状花序をつける。(以下省略)

属名の「Salvia(サルビア)」は、ラテン語の「salvare(治療)」、「salveo(健康)」が語源とされる。「この種の植物は薬用になるものが多い」ことに因み、種名の「guaranitica」は、原産地の1つであるパラグアイの先住民族グアラニ族(Guarani)から来ているようだ。花期:6~11月。

園芸界ではメドーセージメドーセージ(MeadowSage)はサルビア・プラテンシス(Salvia pratensis)のことで、グアラニチカ(guaranitica)はアニスセンテッドセージと呼ばれている。

http://plumkiw948.at.webry.info/201008/article_45.html[サルビア・グアラニチカ(Salvia guaranitica)花々のよもやま話/ウェブリブログ]

http://yasousuki.exblog.jp/7138333/ [植物の生態散歩:サルビア・グアラニチカ]

サルビア/セージ シソ科 Salvia :非耐寒性~耐寒性1・2年草、多年草、木本。原産地:世界の熱帯~温帯地方。花期:5~10月。(種によって異なる。)用途:庭植え、鉢植え、切り花、ハーブ。特徴:単にサルビアといえばスプレンデンスを指し、燃えるような赤い花のほかにピンクや白、濃紫など豊富な花色がある。青や白の涼しげな花をつけるファリナセアは、英名のブルーサルビアで出回る人気種。これら1年草タイプのほかに宿根サルビアの名で出回るものがあり、グアラニチカやグレイギーなど夏に咲くものとレウカンサやメキシカナのように秋に咲くものがある。ハーブでおなじみのセージもサルビアの仲間である。管理:日光を好むので、日当たりと風通しのよい戸外に置き、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりする。咲き終わったら花穂(かすい)を切り取ると、腋芽が伸びて次々と咲く。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]