peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市山目「立沢住宅」付近のヘチマ(糸瓜)

2010年09月22日 | 植物図鑑

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2010年9月21日(火)、一関市山目「立沢住宅」の近くにある畑に植えられているヘチマ(糸瓜)が、鮮黄色の花と特大のキュウリ(胡瓜)のような実をつけていました。栽培者は「ヘチマ水」でも採るのでしょうか。

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ヘチマ(糸瓜) ウリ科 ヘチマ属 Luffa cylindrica (L.)PRoem.

英名:Luffa,Loofah,Loofa。インド原産のつる性の一年草、また、その果実日本には江戸時代に渡来したといわれる。巻きひげで他のものに絡みつきながら生長する。花期は7~9月。雌花と雄花に別れており、直径8㎝ほどの黄色い花を咲かせる。自家和合性で同一株で受粉が可能である。

果実は細長く、大きなキュウリ(胡瓜)のような形をしている。若い果実は食用に、成熟した果実は強い繊維が発達するので「たわし」などに用いられる。果実は成熟後、次第に乾燥し、種子の周囲が繊維で支えられた空洞となる。その頃になると果実の先端が蓋のように外れ、果実が風でブラブラと揺れるたびに、ここから遠心力で種子が振り出され、飛び出す。原産地で野生植物であったときには、こうして一種の投石器のような機構で種子散布を図っていたと考えられる。

名前の由来:本来の名前は果実から繊維が得られることから「糸瓜(いとうり)」で、これが後に「とうり(トウリ)」と訛った。「と」は「いろは歌で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「ヘチマ」と呼ばれるようになった。今でも「糸瓜」と書いて「へちま」と訓じる。沖縄では「ナーベーラー」と呼ぶが。一説によるとこれは「なべあらい(鍋洗い)」に由来するという。(以下省略)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%81%E3%83%9E[出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」ヘチマ(糸瓜/天糸瓜)

http://www.hana300.com/hechim.html [糸瓜(ヘチマ)]

http://www010.upp.so-net.ne.jp/tam-tam/benkyou/hetima/ [ヘチマのかんさつ日記]


一関市東山町のシュウカイドウ(秋海棠)

2010年09月22日 | 植物図鑑

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(長坂字東本町)の前にある幽玄洞の大駐車場の出入り口付近に植えられているシュウカイドウ(秋海棠)が、今を盛りとピンク色の花を咲かせていました。(「一関市営」の駐車場と思っていたのですが、幽玄洞のものだということですので、訂正すると共にお詫び致します。

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シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia :熱帯から亜熱帯にかけて約2000種が分布する。種子は微細で多く、胚乳を欠く。多くの園芸品種がある。

シュウカイドウ(秋海棠) begonia grandis ssp.evansiana

中国中南部、マレー半島の原産の多年草で、日本には江戸時代初期に入ったといわれる。日本の屋外で越冬できる数少ないベゴニア属の種で、庭の木陰などに植えられるが、野生化して群生しているところもある。地下に塊茎を有し、地上茎は高さ40~60㎝、茎も葉も水分が多く柔らかい。葉は互生し、卵状心臓形(ハート形)で左右不等形の場合が多い。葉腋から花柄を出し、数回2叉分枝して淡紅色の花が垂れ下がって咲く。同じ株に雄花と雌花がつく。雄花は4枚、雌花は5~6枚の花被片をつける。開花後、葉腋に珠芽(むかご)をつけ、晩秋の地上部の枯死時に地面に落ちて、翌年発芽して(新苗をつくり)増殖する。栽培:半日陰で、適当な水分のある場所での生育がよい。繁殖は珠芽、塊茎を用いる。花期:8~10月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32465449&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市釣山のシュウカイドウ(秋海棠)]