2010年9月21日(火)、一関市山目「立沢住宅」の近くにある畑に植えられているヘチマ(糸瓜)が、鮮黄色の花と特大のキュウリ(胡瓜)のような実をつけていました。栽培者は「ヘチマ水」でも採るのでしょうか。
ヘチマ(糸瓜) ウリ科 ヘチマ属 Luffa cylindrica (L.)PRoem.
英名:Luffa,Loofah,Loofa。インド原産のつる性の一年草、また、その果実日本には江戸時代に渡来したといわれる。巻きひげで他のものに絡みつきながら生長する。花期は7~9月。雌花と雄花に別れており、直径8㎝ほどの黄色い花を咲かせる。自家和合性で同一株で受粉が可能である。
果実は細長く、大きなキュウリ(胡瓜)のような形をしている。若い果実は食用に、成熟した果実は強い繊維が発達するので「たわし」などに用いられる。果実は成熟後、次第に乾燥し、種子の周囲が繊維で支えられた空洞となる。その頃になると果実の先端が蓋のように外れ、果実が風でブラブラと揺れるたびに、ここから遠心力で種子が振り出され、飛び出す。原産地で野生植物であったときには、こうして一種の投石器のような機構で種子散布を図っていたと考えられる。
名前の由来:本来の名前は果実から繊維が得られることから「糸瓜(いとうり)」で、これが後に「とうり(トウリ)」と訛った。「と」は「いろは歌で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「ヘチマ」と呼ばれるようになった。今でも「糸瓜」と書いて「へちま」と訓じる。沖縄では「ナーベーラー」と呼ぶが。一説によるとこれは「なべあらい(鍋洗い)」に由来するという。(以下省略)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%81%E3%83%9E[出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」ヘチマ(糸瓜/天糸瓜)
http://www.hana300.com/hechim.html [糸瓜(ヘチマ)]
http://www010.upp.so-net.ne.jp/tam-tam/benkyou/hetima/ [ヘチマのかんさつ日記]