peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市中里のヒナタイノコズチ(日向猪子槌)&市道買収

2010年09月18日 | 植物図鑑

P1220482

P1220488

P1220486

P1220475

P1220499

(上と下)建設が止まっている下之橋の市道と和解協議が始まった一関市中里字荒谷の土地。P1220496

P1220497

2010年9月16日(木)付「岩手日報」に、"一関市中里字荒谷の市道前堀線と一ノ関駅東地区を結ぶ重要路線が、磐井川に架かる下之橋北側の用地買収で難航している問題で、地権者、関係者が買収に応じる方向で市と和解協議を始めた。”という記事が掲載されました。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100916_6 [岩手日報:市道開通へ和解協議~一関の用地、市と地権者ら]

2010年9月17日(金)、前堀地区にある100均ショップに立ち寄ったので、付近を歩いてみました。道端の草むらにヒナタイノコズチ(日向猪子槌)が群生していて、花と実を沢山つけていました。「こんな花にも」と思えるような花ですが、蝶チョウが蜜を吸いにやってきていました。P1220484

P1220477

P1220485

P1220489

ヒナタイノコズチ(日向猪子槌) ヒユ科 イノコズチ属 Achyranthes fauriei

道ばたや荒れ地などに生える多年草。日当たりのよい所に多いのでこの名がある。イノコズチに似ているが、全体にがっちりした感じで、茎や葉、花穂などに白い毛が多い。茎は太く紫褐色を帯びることが多い。葉はイノコズチより厚くて、長さ10~15㎝の倒卵状楕円形、先は短く尖り、縁に細かい毛が並ぶ。特に若葉の裏は毛が密生して白く見える。花期は8~9月。枝先に穂状花序を出し、密に花をつける。花穂はイノコズチより太い。花は開花時には開出しているが、果時には下を向く。小苞の付属物はイノコズチより小さく目立たない。分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]


一関市磐井町のサンショウ(山椒)&映画「告白」

2010年09月18日 | 植物図鑑

P1220526

P1220532

P1220527

P1220511

P1220510

2010年9月17日(金)、一関シネプラザ(一関市磐井町2-13)で上映中の映画「告白」を妻に誘われて観てきました。09年、本屋大賞に輝き、上半期単行本フィクション部門第1位を記録したベストセラー「告白」(湊かなえ/双葉社)を映画化したものですが、期待はずれでした。余りに現実離れした内容で、感動するところがありませんでした。

http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html [映画「告白」公式サイト]

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD16122/index.html[告白-goo映画]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%8A%E7%99%BD_(%E6%B9%8A%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%88[告白(湊かなえ)-Wikipedia]

映画館近くの民家の生け垣になっているサンショウ(山椒)が、赤褐色の実を沢山つけていました。

P1220512

P1220521

P1220523

P1220525

P1220537

サンショウ(山椒) ミカン科 サンショウ属 Zanthoxylum piperitum

別名:ハジカミ山地に自生し、高さ2~4mになる落葉低木。枝や葉柄の基部に対生する刺がある。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は5~9対あり、長さ1~4㎝の卵形または広披針形。葉を揉むと芳香がある。4~5月、枝先に黄緑色の小さな花を多数開く。雌雄別株。花弁はなく、萼片は5個。雄花の雄しべは5個。雌花の子房は2個。果実は直径5㎜ほどの球形で赤褐色に熟す。実は2裂し、中から光沢のある黒色の種子が顔を出す。種子は辛い。若葉や種子は香りが高く、古くから香辛料として利用されている。果皮は薬用(健胃整腸剤)にする。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮南部。[山と渓谷社発行「日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6475addda435f8f90f6c7056881661ef [peaの植物図鑑:一関市のサンショウ(山椒)]