(上と下)建設が止まっている下之橋の市道と和解協議が始まった一関市中里字荒谷の土地。
2010年9月16日(木)付「岩手日報」に、"一関市中里字荒谷の市道前堀線と一ノ関駅東地区を結ぶ重要路線が、磐井川に架かる下之橋北側の用地買収で難航している問題で、地権者、関係者が買収に応じる方向で市と和解協議を始めた。”という記事が掲載されました。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100916_6 [岩手日報:市道開通へ和解協議~一関の用地、市と地権者ら]
2010年9月17日(金)、前堀地区にある100均ショップに立ち寄ったので、付近を歩いてみました。道端の草むらにヒナタイノコズチ(日向猪子槌)が群生していて、花と実を沢山つけていました。「こんな花にも」と思えるような花ですが、蝶チョウが蜜を吸いにやってきていました。
ヒナタイノコズチ(日向猪子槌) ヒユ科 イノコズチ属 Achyranthes fauriei
道ばたや荒れ地などに生える多年草。日当たりのよい所に多いのでこの名がある。イノコズチに似ているが、全体にがっちりした感じで、茎や葉、花穂などに白い毛が多い。茎は太く紫褐色を帯びることが多い。葉はイノコズチより厚くて、長さ10~15㎝の倒卵状楕円形、先は短く尖り、縁に細かい毛が並ぶ。特に若葉の裏は毛が密生して白く見える。花期は8~9月。枝先に穂状花序を出し、密に花をつける。花穂はイノコズチより太い。花は開花時には開出しているが、果時には下を向く。小苞の付属物はイノコズチより小さく目立たない。分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]