peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市青葉一丁目のソライロアサガオ”ヘブンリー・ブルー”

2010年09月05日 | 植物図鑑

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2010年8月24日(火)、一関市青葉一丁目の磐井川左岸堤防の近くにある民家の庭に植えられているソライロアサガオ”ヘブンリー・ブルー”が、花を咲かせていました。

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ソライロアサガオ(空色朝顔) ヒルガオ科 サツマイモ(イポメア)属 Ipomoea tricolor

メキシコから南アメリカの熱帯に分布する。植物体全体に毛のない、蔓性の多年草。葉は卵形、鋭頭、基部は心臓形。葉腋から集散花序を出す。花柄は葉柄より長いので花が目立つ。花は紫または青色、花筒上部は白で、下部は黄色。花期は夏から秋だが、涼しくなってからよく咲く。種子は黒く、やや細長い。花色、花模様に変異があり、青色の”ヘブンリー・ブルー”cv.Heavenly Blueほか、多くの美しい園芸品種がある。栽培:繁殖は種子による。花期:8~10月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32291563&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市銅谷町のソライロアサガオ]


一関市道の駅「厳美渓」のマルバハギ(丸葉萩)

2010年09月05日 | 植物図鑑

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2010年9月4日(土)、字沖野々にある道の駅「厳美渓」と一関市博物館の境界に植えられているマルバハギ(丸葉萩)が、花を沢山咲かせていました。蝶チョウや蜂が蜜を吸いに数匹飛び回っていました。一関地方は、9月に入って日中はまだ暑いものの、夜になると大分涼しくなり、「秋」の気配です。

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マメ科 ハギ(レスペデザ)属 Lespedeza:東アジアと北アメリカ東部に40種が自生する低木または多年草。葉は3小葉からなる複葉で、小托葉はない。複総状花序は腋生し、螺旋(らせん)状に2花ずつをつける。ガクの基部に1対の小苞が残る。本属には、ふつうハギと呼ばれるヤマハギ節sect.Macrolespedezaと、閉鎖花をつける多年草のメドハギ節sect.Lespedezaのグループとがある。

マルバハギ(丸葉萩) マメ科 ハギ(レスペデザ)属 Lespedeza cyrtobotrya

本州から朝鮮半島、中国に分布する。西日本では最も普通のハギ(萩)である。高さ2mほどになり、多数の枝を分枝する。小葉の先は丸い。花序軸がほとんど伸長しないので、花序は葉の間に埋もれたように見える。花は紅紫色、長さ9~13㎜、ガク裂片の先は針状となる。翼弁が竜骨弁よりも長く、旗弁がほかの弁より特に大きいことが本種の特徴である。栽培は少ない。花期:8~10月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

マルバハギ(丸葉萩) マメ科 ハギ(レスペデザ)属 Lespedeza cyrtobotrya

日当たりのいい山地に生え、高さ2~3mになる落葉低木。別名:ミヤマハギ(深山萩)。よく分枝するが、枝は枝垂れない。葉は3出複葉。小葉は長さ2~4㎝の楕円形または倒卵形で先は丸い。葉の裏面と若枝には伏毛がある。8~10月、葉の腋から葉より短い総状花序を出し、紫紅色で長さ1~1.5㎝の蝶形花を開く。ガクは4深裂し、先は針状に鋭く尖る。豆果は長さ6~7㎜の平たい楕円形で伏毛がある。種子は1個。用途:庭木、花材。分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://shinrin.cool.ne.jp/sub235.html [六甲山系の樹木図鑑:マルバハギ]

http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/marubahagi.html[マルバハギ(丸葉萩)]