peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市立沢住宅付近のヒガンバナ(彼岸花)/マンジュシャゲ(曼珠沙華)

2010年09月21日 | 植物図鑑

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2010年9月21日(火)、一関大橋(国道4号線の磐井川に架かる橋)から、磐井川左岸を1kmほど歩いて「立沢住宅」という所に着きました。川岸に沿ってつくられている道路脇の杉林の下にヒガンバナ(彼岸花)が群生していました。「こんな薄暗い所でよくも咲いたな」と思うような場所でした。近くには「リバーサイト憩」と表示された休憩所がありました。

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ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科 リコリス(ヒガンバナ)属 Lycoris radiata

秋の彼岸のころに花が咲くことからこの名がある。マンジュシャゲ(曼珠沙華)ともいう。中国原産の多年草で、古い時代に日本に入ったと考えられている。田の畔(あぜ)や土手、人家の周辺、墓地などに生え、群生することが多い。花期は9~10月。花茎は高さ30~50㎝になり、先端に朱赤色の花が多数集まってつく。花には長さ4㎝ほどの細い花びらが6個あり、強く反り返っている。雄しべと雌しべは花の外に突き出る。花が終わった晩秋に葉が伸び出し、越冬して翌年春には枯れてしまう。葉は光沢のある深緑色で厚く、長さ30~60㎝の線形。有毒植物だが、鱗茎をすりつぶして、水でよくさらせば食用になる。昔、飢饉(ききん)のとき利用した。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32459940&blog_id=82331[peaの植物図鑑:ヒガンバナ(彼岸花)/マンジュシャゲ(曼珠沙華)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b36aaf090797f03126b1cdd805ac813f [peaの植物図鑑:ヒガンバナ(彼岸花)/マンジュシャゲ(曼珠沙華)]


一関市千厩町のツユクサ(露草)

2010年09月21日 | 植物図鑑

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2010年9月12日(日)、一関市博物館主催「大人の調べ学習~気仙沼街道を行く」の実地調査があり、妻と共に参加しました。一関市千厩町清田の第13区ふれあい花壇を出発して、国道284号線(現在の気仙沼街道)清田跨道橋のそばを通り、古道(江戸時代の気仙沼街道跡)を歩きました。水車小屋があったという小川を渡り、一関市立清田小学校の裏門に着きました。道端の草むらに群生したツユクサ(露草)が、沢山花を咲かせていました。清田小学校の正門を出た所にバスが待機していました。午前の部はここ迄で、昼食のため千厩図書館に戻りました。

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ツユクサ(露草) ツユクサ科 ツユクサ属 Commelina communis

道ばたや草地などに普通に生える一年草。高さは30~50㎝。葉は互生し、長さ5~8㎝の卵状披針形。花期は6~9月。花序は2つ折りになった舟形の苞に包まれている。舟形の苞から青い花が1個ずつ外に出て開き、半日でしぼむ。この苞の形からボウシバナ(帽子花)とも呼ばれる。花弁3個のうち2個は青色で大きく、1個は白色で小さい。雄しべは6個。長く突き出た2個は花粉を出すが、短い3個は花粉がなく、その中間の1個は少し花粉をつくる。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/867402cde13b673d311560b59a7a43f1[peaの植物図鑑:一関市東山町のツユクサ(露草)]