岩手県立花きセンターのメキシコハナヤナギ

2010年12月17日（金）、岩手県立花きセンター（胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1）の「亜熱帯温室」内のトックリヤシのすぐ傍に植えられているメキシコハナヤナギが、淡紫色の小さな花を沢山咲かせていました。

ミソハギ科　クフェア（タバコソウ）属　Cuphea：アメリカ大陸の熱帯から亜熱帯を中心（北アメリカ南部、メキシコ、グアマテラ、ボリビアなど）に250種が分布する短命な多年草、小低木。茎は丸く、粘着性がある。葉は卵形から線形、十字対生か輪生。花は単生か総状花序または円錐花序が茎の先端か、葉腋につく。左右相称花。花弁は6が多い。雄しべは6～14。果実は蒴果。種類：ベニチョウジ（イグネア）C.ignea、ハナヤナギ（ミクロペタラ）C.micropetala、ヒッソピフォリア（メキシコハナヤナギ）C.hyssopifoliaなどが栽培される。管理：周年開花し、夏は戸外の直射光下で栽培するとよい。挿し木で殖やす。

メキシコハナヤナギ　ミソハギ科　タバコソウ（クフェア）属　Cuphea hyssopifolia

メキシコハナヤナギは、メキシコ、グアマテラ原産の小低木で高さは60㎝程度、細い小枝を密生する。枝先に花弁長5㎜ほどの小花をつけ、満開時は花で覆われる。寒さに弱く夏の鉢物。栽培：繁殖は挿し木、株分け。花期：温度があれば1年中。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」＆同「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33359197&blog_id=82331 [peaの植物図鑑：岩手県立花きセンターのメキシコハナヤナギ/ヒッソピフォリア]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/adff0e344bea41a84e03dc46c85b87a4 [peaの植物図鑑：岩手県立花きセンターのメキシコハナヤナギ/ヒッソピフォリア]

http://www.okadanouen.com/zukan/mekisikohanayanagi.html [北信州の道草図鑑：メキシコハナヤナギ]

http://plantdb.ipc.miyakyo-u.ac.jp/php/view.php?plant_id=12050&data_id=35929 [oNLINE植物アルバム：メキシコハナヤナギ]

岩手県立花きセンターのトックリヤシ（徳利椰子）

2010年12月17日（金）、岩手県立花きセンター（胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1）の「花の館」温室内の「亜熱帯温室」に植えられているトックリヤシ（徳利椰子）が、実を沢山ぶら下げていました。「沖縄県からの贈呈花木」と書かれていました。

ヤシ科　トックリヤシ属　Mascarena：マスカリン諸島（アフリカ熱帯雨林気候区）に3～5種分布する。単幹。トックリヤシのように基部が肥大するもの、トックリヤシモドキのように幹が円柱状になるものなどがある。高さ5～18 ｍほど。

トックリヤシ（徳利椰子）　Mascarena lagenicaulis

原生地：マスカリン諸島（アフリカ熱帯雨林気候区）。性状：単幹。高さ15～18ｍ。基部から2ｍぐらいまでトックリ（徳利）状に肥大し、灰褐色になる。葉は小葉が少ない羽状葉でアーチ状に伸びる。雌雄同株（単性花）。葉数は少ない。管理：耐寒性は弱く、越冬には15℃は必要。実生で殖やすが生育は遅い。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」＆山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/7126484137c763936b5e80af7f5191c6 [peaの植物図鑑：岩手県立花きセンターのトックリヤシ（徳利椰子）]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/tokkuri-yasi.html[トックリヤシ（徳利椰子）]

http://www.botanic.jp/plants-ta/tokyas.htm [とっくりやし（徳利椰子）]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33355878&blog_id=82331 [peaの植物図鑑：岩手県立花きセンターのトックリヤシ（徳利椰子）]