peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大手町のコウヨウザン(広葉杉)

2011年01月25日 | 植物図鑑

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2011年1月11日(火)、一関文化センター(一関市大手町2-16)の東側に数本植えられているコウヨウザン(広葉杉)が果実を沢山つけていました。

http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/handlers/printcontent.cfm?GroupID=6&ContentID=6682&ThisPageURL=http%3A%2F%2Fwww%2Ecity%2Eichinoseki%2Eiwate%2Ejp%2Findex%2Ecfm%2Findex%2Ecfm&EntryCode=2715 [一関市役所:一関文化センター]

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コウヨウザン(広葉杉) スギ科 コウヨウザン属 Cunninghamia lanceolata

中国南部・台湾・インドシナ原産の常緑高木。江戸時代末期に渡来し、暖地によく植えられている。大きいものは高さ35m、直径1mになり、樹冠は広円錐形。樹皮は褐色で長い繊維状に剥がれる。葉は長さ3~7㎝の扁平な鎌状長披針形で堅く、先端は尖り、縁に細かい鋸歯がある。表面は濃緑色で光沢があり、裏面に白色の幅広い気孔線がある。。中国名は杉木。

4月頃開花する。雄花は黄褐色の長楕円形で、枝先に多数つく。雌花は淡紅色の卵状球形で、枝先に1個ずつつく。球果は長さ3~5㎝の卵状球形で、はじめは緑色、10月頃成熟すると褐色になる。種子は黄褐色で長さ6~7㎜の扁平な楕円形で、幅の広い翼がある用途:庭木、建築・器具・船舶材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B3%A5%A6%A5%E8%A5%A6%A5%B6%A5%F3 [peaの植物図鑑:一関文化センターのコウヨウザン(広葉杉)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/gymnospermae/taxodiaceae/kouyouzan/kouyouzan.htm [コウヨウザン]

http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/kmt38.htm [和名コウヨウザン(広葉杉)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%83%B3 [コウヨウザン:フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)]

http://www.ponnitai.com/database/cunninghamia/lanceolata.shtml [コウヨウザン(広葉杉)]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/kouyozan.htm [コウヨウザン(広葉杉)]


一関市田村町のクロチク(黒竹) 別名:シチク、ニタグロチク

2011年01月25日 | 植物図鑑

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2011年1月11日(火)、食事処・梅茂登(うめもと)(一関市田村町8-8)の北側にクロチク(黒竹)が植えられていました。

http://r.tabelog.com/iwate/A0303/A030301/3000724/ [梅茂登(うめもと):一関・うなぎ<食べログ>]

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イネ科 マダケ(フィロスタキス)属 Phyllostachys:中国、インド、ビルマに80種ほど分布する大型のタケ(竹)。日本でもマダケ、モウソウチク、ホテイチク、クロチクなど、多くの種が栽培されている。

クロチク(黒竹) イネ科 マダケ(フィロスタキス)属 Phyllostachys nigra var.nigra

別名:シチク(紫竹)、ニタグロチク。英名:Black bamboo。中国原産の多年生常緑竹で、観賞用として各地に植えられている。中国原産のハチク(別名:クレタケ・カラダケ)var.henonisの稈が紫黒色に変わった種類で、ハチク(淡竹)に良く似ているが、全体にやや小形。

稈は高さ2~3m、直径2~3㎝になり、初めは緑色だが、6月頃より黒化し、秋から冬にかけてメラニン色素が増え、黒斑が出る。数年経つと稈も枝も黒紫色または黒色に変わる。紫黒色は伐採後も変わらない。

稈が完全に紫黒色にならないで、稈全体に黒色の斑点が出るものを園芸品種で「ニタグロチク」と呼び、クロチクと区別して人気がある。また、ホングロと呼ばれる黒色が濃い個体は特に人気があるという。茶庭に向いている。

4~5月に出るたけのこ(筍)は食べられる。葉は先が鋭く尖った披針形で洋紙質。裏面はやや白っぽい。葉鞘の縁の肩毛は直立し、落ちやすい。

用途:庭木や生け垣、鉢植えなどの植栽や釣竿、暖簾の棒、花器やすのこ、茶杓、筆軸、掛軸などの細工材として利用される。栽培:繁殖は株分け。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&Webサイトより]

http://kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-kuro-tiku_large.html [クロチク(黒竹)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kurotiku.html [クロチク(黒竹)]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/kurotiku0.htm [クロチク(黒竹)・シチク(紫竹)]

http://www.botanic.jp/plants-ka/kuroti.htm [shu(^^)Homepage,クロチク(黒竹)]

http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm266.htm [クロチク:薬用植物一覧]

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%81%E3%82%AF [クロチク(黒竹)とは:竹図鑑 Weblio辞書]

http://www.weblio.jp/content/%E3%83%8F%E3%83%81%E3%82%AF [ハチク(淡竹)とは:竹図鑑 Weblio辞書]