peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

のキフクリンマサキ(黄覆輪柾・黄覆輪正木)

2011年01月26日 | 植物図鑑

P1500400

P1500391

P1500389

P1490868

P1490862

2011年1月16日(日)、一関市博物館(字沖野々215)で開催中のテーマ展「あかり」の解説会があるので是非行きたいと妻がいうので行ってきました。とても良い天気だったので、その間、私は名勝・厳美渓の周辺を歩いてみました。下記のマップにある「観光馬車コース」とほぼ一致するコースでした。

P1500028

一関市博物館&道の駅厳美渓→バス停厳美渓→サハラガラスパーク→天工橋(てんぐばし)・厳美渓→御覧場橋(吊り橋)→厳美渓公園→渓泉閣→いつくし園→長者滝橋→旧厳美街道と歩いて一関市博物館に戻ってきました。風もなく暖かくて行楽日和でしたが、目当ての植物はほとんど見つけられませんでしたが、滝の上地区でしょうか、街道沿いにある民家の門口に、淡い黄覆輪のキフクリンマサキ(黄覆輪柾・黄覆輪正木)がありました。

P1490912

P1490951

P1490938

P1490993

P1490926

P1490974

P1490957

P1500013

P1500070

P1500122

P1500216

P1500211

P1500231

P1500262

P1500276

P1500386

P1500402

P1500390

P1500394

P1500393

P1500401

ニシキギ科 ニシキギ(エウオニムス)属 Euonymus:アジア、ヨーロッパ、中国の北及び中ぷ部、マダガスカル、オーストラリアに、ニシキギ、ツルマサキ、マユミ、マサキなど170種ほどが分布する。

キフクリンマサキ(黄覆輪柾・黄覆輪正木) ニシキギ科 ニシキギ(エウオニムス)属 Euonymus japonicus cv.Aureovariegatus

 マサキ(柾・正木)の園芸品種で葉の縁に黄色の斑がはいったもの。変種が多く、中央部に斑が入ったものなどもある。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kifukurinmasaki.html [キフクリンマサキ(黄覆輪柾)]

http://www4.cty-net.ne.jp/~dem09ri/plants/2010spring/fuirimasaki.html [黄覆輪柾(キフクリンマサキ)]

http://www.geocities.jp/matsuura_syouiti/sub68-148.html [キフクリンマサキ]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_2249.htm [四季の山野草:キフクリンマサキ]

http://sinnpuru.at.webry.info/200707/article_2.html [キフクリンマサキの花]

マサキ(柾・正木)E.japonicus は、日本全国、中国に分布する常緑小高木~低木。海岸近くの林に自生し、高さ2~6mになる。葉は長さ3~7㎝の長楕円形または倒卵形で、縁に鈍い鋸歯がある。厚い革質で表面は光沢があり、無毛。

6~7月、葉腋から集散花序を出し、直径約5㎜の緑白色の花を多数開くが目立たない。朔果は直径7~8㎜の球形で淡紅紫色に熟して3~4裂すると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。葉形、樹形などに変異が多いので、多くの品種名が付けられている。

葉の縁に黄色の斑が入るキフクリンマサキ(黄覆輪柾・正木)のほか、オウゴンマサキ(黄金正木)、白覆輪のギンマサキ(銀正木)、白覆輪丸葉の’オオサカベッコウ’、黄中斑丸葉の’ダックダンジュウ’、白散り斑の’十六夜マサキ’、葉が小さい’ミクロフィルス’cv.Microphyllusなど多くの園芸品種がある。

用途:庭木。栽培:6~9月に刈り込みを行う。梅雨時にウドンコ病の発生が多い。分布:北海道(南部)、本州、四国、九州、沖縄、小笠原、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/masaki.htm [マサキ(柾)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AD%A5%D5%A5%AF%A5%EA%A5%F3%A5%DE%A5%B5%A5%AD [peaの植物図鑑:マサキの実]

http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/kmt209.htm [和名:ギンマサキ]

http://www.yasashi.info/ma_00010.htm [マサキの育て方:ヤサシイエンゲイ]


一関市大手町のメタセコイア/アケボノスギ(曙杉)

2011年01月26日 | 植物図鑑

P1510140

P1510142

P1510133

P1510182

P1510149

P1510118

P1510175

2011年1月11日(火)、一関文化センター(一関市大手町2-16)の南側出入り口(上ノ橋通り側)に近い所に植えられているメタセコイア(アケボノスギ)が、高さ20mぐらいに伸びていましたが、すっかり落葉した頂部に果実を沢山つけていました。

P1510128

P1510148

P1510134

P1510141

P1510137

メタセコイア スギ科 メタセコイア属 Metasequoia glyptostroboides

別名(和名):アケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキ。英名:Dawn Redwood。1945年に中国の四川省(揚子江の奥地)で発見された1属1種の落葉高木(針葉樹)。それまで化石しか知られていなかったので、「生きた化石」として有名になった。幹は真っ直ぐに伸び、整った円錐形の樹形になる。原産地では高さ35m、直径2.5mになるものがある。公園などに植えられているが、材がもろく、強風で折れやすい。

樹皮は赤褐色で縦に裂け、薄く剥がれる。枝や葉は対生し、小枝は秋に葉と一緒に落ちる。葉は長さ約2㎝の線形で対生し、秋にはレンガ色になって落ちる。花期は2~3月。雌雄同株。雄花序は黄褐色で長く垂れ下がる。雌花は緑色。球果は長さ2~2.5㎝の卵状球形で、10月頃成熟して褐色になる。種子は倒卵j形で幅の広い翼がある。良く似たラクウショウ(落羽松)Taxodium distichumは葉が互生する。用途:公園樹、並木、建築・器具材、薪炭。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36131110&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市江刺区岩谷堂のメタセコイア/アケボノスギ]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%BB%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%82%A2 [メタセコイア:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/gymnospermae/taxodiaceae/metasekoia/metasecoia.htm [メタセコイア]

http://kaede.nara-edu.ac.jp/plants_of_NUE/ichiranhyou/syokubutsupage/metasekoia.htm [メタセコイア(アケボノスギ)]

http://kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-metasequoia_large.html [メタセコイア:かぎけん]