2011年1月16日(日)、一関市博物館(字沖野々215)で開催中のテーマ展「あかり」の解説会があるので是非行きたいと妻がいうので行ってきました。とても良い天気だったので、その間、私は名勝・厳美渓の周辺を歩いてみました。下記のマップにある「観光馬車コース」とほぼ一致するコースでした。
一関市博物館&道の駅厳美渓→バス停厳美渓→サハラガラスパーク→天工橋(てんぐばし)・厳美渓→御覧場橋(吊り橋)→厳美渓公園→渓泉閣→いつくし園→長者滝橋→旧厳美街道と歩いて一関市博物館に戻ってきました。風もなく暖かくて行楽日和でしたが、目当ての植物はほとんど見つけられませんでしたが、滝の上地区でしょうか、街道沿いにある民家の門口に、淡い黄覆輪のキフクリンマサキ(黄覆輪柾・黄覆輪正木)がありました。
ニシキギ科 ニシキギ(エウオニムス)属 Euonymus:アジア、ヨーロッパ、中国の北及び中ぷ部、マダガスカル、オーストラリアに、ニシキギ、ツルマサキ、マユミ、マサキなど170種ほどが分布する。
キフクリンマサキ(黄覆輪柾・黄覆輪正木) ニシキギ科 ニシキギ(エウオニムス)属 Euonymus japonicus cv.Aureovariegatus
マサキ(柾・正木)の園芸品種で葉の縁に黄色の斑がはいったもの。変種が多く、中央部に斑が入ったものなどもある。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kifukurinmasaki.html [キフクリンマサキ(黄覆輪柾)]
http://www4.cty-net.ne.jp/~dem09ri/plants/2010spring/fuirimasaki.html [黄覆輪柾(キフクリンマサキ)]
http://www.geocities.jp/matsuura_syouiti/sub68-148.html [キフクリンマサキ]
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_2249.htm [四季の山野草:キフクリンマサキ]
http://sinnpuru.at.webry.info/200707/article_2.html [キフクリンマサキの花]
マサキ(柾・正木)E.japonicus は、日本全国、中国に分布する常緑小高木~低木。海岸近くの林に自生し、高さ2~6mになる。葉は長さ3~7㎝の長楕円形または倒卵形で、縁に鈍い鋸歯がある。厚い革質で表面は光沢があり、無毛。
6~7月、葉腋から集散花序を出し、直径約5㎜の緑白色の花を多数開くが目立たない。朔果は直径7~8㎜の球形で淡紅紫色に熟して3~4裂すると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。葉形、樹形などに変異が多いので、多くの品種名が付けられている。
葉の縁に黄色の斑が入るキフクリンマサキ(黄覆輪柾・正木)のほか、オウゴンマサキ(黄金正木)、白覆輪のギンマサキ(銀正木)、白覆輪丸葉の’オオサカベッコウ’、黄中斑丸葉の’ダックダンジュウ’、白散り斑の’十六夜マサキ’、葉が小さい’ミクロフィルス’cv.Microphyllusなど多くの園芸品種がある。
用途:庭木。栽培:6~9月に刈り込みを行う。梅雨時にウドンコ病の発生が多い。分布:北海道(南部)、本州、四国、九州、沖縄、小笠原、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/masaki.htm [マサキ(柾)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AD%A5%D5%A5%AF%A5%EA%A5%F3%A5%DE%A5%B5%A5%AD [peaの植物図鑑:マサキの実]
http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/kmt209.htm [和名:ギンマサキ]
http://www.yasashi.info/ma_00010.htm [マサキの育て方:ヤサシイエンゲイ]