peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

世界の椿館・碁石のラバテラ/ハナアオイ(花葵)

2011年01月11日 | 植物図鑑

P1450014

P1450017

P1450021

P1450008

P1450022

2010年12月11日(土)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の大温室内に植えられた椿の根元に、他の植物と寄せ植えにされたラバテラ(ハナアオイ=花葵)と思われるものが、沢山花を咲かせていました。

P1450009

P1450016

P1450018

P1450013

P1450015

アオイ科 ラバテラ(ハナアオイ)属 Lavatera :本属には25種あり一年草、二年草、多年草、低木などがある。現在日本では栽培が少ないが、花が美しく、花つきがよく、長期間咲く種類が多いので、将来は普及する可能性がある。

ラバテラ・ツリンギアカ L.thuringiaca ヨーロッパ原産で多年草から低木。高さは1.8mで株立ちになる。葉は心形、円形で微毛がある。花色は品種によって異なるがピンク、底紅、白などがある。花径は5㎝ぐらい。一重で美しい。’バーンスレイ’cv.Barnsleyや’ロゼア’cv.Roseaなどの品種がある。栽培:繁殖は挿し木、株分け。花期:6~10月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

ラバテラ Lavatera アオイ科 / 耐寒性春まき1年草、多年草。別名:ハナアオイ(花葵)。

原産地:地中海沿岸。花期:6~10月。出回り時期:5~6月。 用途:庭植え、鉢植え、切り花。特徴:草丈50~120㎝で茎がよく分枝し、上部の葉の腋から長い柄を出してフヨウ(芙蓉)に似た花を1つつけるトリメストリスL.trimestris / ハナアオイ(花葵)とも呼ばれて多く出回る。最近は多年草のツリンギアカも出て人気。管理:日光を好むので、春から秋は日当たりと風通しのよい戸外に置くが、多湿に弱いので梅雨期は雨の当たらない軒下やベランダに置く。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より

http://www.yasashi.info/ra_00007.htm [ラバテラとは:ヤサシイエンゲイ]

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/flower/y/ravatera.htm [ラバテラ]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/713.html [ラバテラ・トリメストリス、ハナアオイ、ラバテラ:園芸ナビ 植物図鑑]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/lavatera-cv0.htm [ラバテラ:米村花きコンサルタント事務所]

http://flower365.web.infoseek.co.jp/24/832.html [ラバテラ(宿根草、低木):Lavatera]


岩手県立花きセンターのフクギ(福木)

2011年01月11日 | 植物図鑑

P1460434

P1460430

P1460433

P1460428

P1460427

P1460300

P1460409

2010年12月17日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)の「花の館温室」内の「亜熱帯温室」に植えられているフクギ(福木)が、厚くて革質の緑色の葉を沢山広げていました。「沖縄県からの贈呈木」と表示されていました。

P1460429

P1460436

P1460431

P1460432

P1460435

オトギリソウ科 フクギ(ガルキニア)属 Garcinia

アジア、アフリカの熱帯に約200種が分布する常緑の低木、高木。防風、防潮林に用いられ、中には果樹として利用されるものもある。

フクギ(福木) オトギリソウ科 フクギ(ガルキニア)属 Garcinia subelliptica

熱帯や亜熱帯の沿岸地に生え、高さ約20mになる常緑高木。沖縄では防風のためによく植えられている。はじめは生長が遅いが、壮木になると比較的早い。若枝は緑色で太く、4稜があり、短毛が密生する。葉は対生し、長さ7~12㎝の長楕円形または卵状楕円形。厚い革質で光沢がある。(インドゴムノキの葉に似る。)

5~6月、直径約1.5㎝の黄白色の花を多数開く。雌雄別株。果実は直径2.5~3.5㎝の球形で黄色く熟す。中に大きな種子が3~4個ある。繁殖は実生または挿し木。乾きに強い。直根で移植に弱い。備考:樹皮から黄色の染料が採れ、沖縄では「紅型(びんがた)」の染料に用いられる。用途:庭木、街路・暴風・防潮樹。分布:沖縄、台湾、フィリピン(東南アジア熱帯雨林気候区)。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://www.botanic.jp/plants-ha/fukugi.htm [shu(^^)Homepage,フクギ]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/fukugi.html [フクギ]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%82%AE [フクギ:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-fukugi_large.html [フクギ(福木)]

http://info.yuntaku.com/details-94.html [備瀬のフクギ並木:沖縄観光・沖縄旅行情報]