peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のナナカマド(七竈) 2013年5月20日(月)

2013年06月06日 | 植物図鑑

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2013年5月20日(月)、県道19号(一関大東)線から分岐している「柴宿団地」(一関市東山町長坂字柴宿/久保)と呼ばれている住宅団地西側出入口近く(100mほどの所・大和建設の向かい側)に植えられているナナカマド(七竈)が、ピンク色を帯びた蕾と白い5弁の花を沢山咲かせていました。花は集散花序に多数ついて丸くなって一つの花のように見えます。

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ナナカマド(七竈) バラ科 ナナカマド属 Sorbus commixta

山地に生える落葉高木。高さは普通6~10mだが、15mになるものもある。樹皮は暗褐色で細長い皮目がある。葉は奇数羽状複葉。小葉は4~7対あり、長さ3~7㎝の披針形または長楕円状披針形で先は尖る。縁には浅く鋭い鋸歯があり、両面ともほとんど無毛。

5~6月、枝先に複散房花序を出し、直径6~10㎜の白い花を多数開く。花弁は5個。雄しべは20個。花柱は3~4個。果実は直径5~6㎜の球形で、赤く熟す。用途:庭木、街路樹、花材。分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部。

ナナカマドの仲間:には、ウラジロナナカマド(裏白七竈)S.matsumurana、タカネナナカマド(高嶺七竈)/オオミナナカマド(大実七竈)S.sambucifolia、ナンキンナナカマド(南京七竈)/コバノナナカマド(小葉七竈)S.gracilis、サビバナナカマドS.commixta var.rufoferrugineaなどがある。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37592895&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」のナナカマド(七竈) 2011年5月24日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/15a24ab09a8c94d33eb9e96937a2f2dd [peaの植物図鑑:ナナカマド(七竈)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34579161&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町のナナカマド(七竈)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/01f6675fd962ec5f0376769e29107775 [peaの植物図鑑:ナナカマド(七竈)の実]


一関市東山町のマツバトウダイ(松葉灯台)/ユーフォルビア・キパリッシアス 2013年5月20日(月)

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2013年5月20日(月)、県道19号(一関大東)線沿いにあるJR大船渡線柴宿駅に隣接する民家の花壇に群植されたマツバトウダイ(松葉灯台)/ユーフォルビア・キパリッシアスが、今を盛りと花を咲かせていました。但し、花時に美しい黄色に色づいて花のように見えるのはカップ状の苞であり、葉は秋に黄葉する。

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ユーフォルビア・キパリッシアス ’クラリスハワード’ / マツバトウダイ(松葉灯台)

トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia cyparissias 'Claris Howard'

和名:マツバトウダイ(松葉灯台)。「トウダイグサ(灯台草)」の和名は、日本に野生するものの形が燭台に似ていることに由来する。

ヨーロッパ原産の耐寒性多年草。やや匍匐性で高さ30~60㎝程度になる。葉は緑灰色で細く繊細な感じだが、秋になると赤味を帯びる。葉をちぎると白い液体が出るが有毒。皮膚に付くとかぶれることがあるので注意が必要。春から夏にかけて、花が散形状にかたまって咲くが、花は黄色で小さく、花びらのように見える黄緑色の苞が目立つ。花序径は5㎝ほど。秋になると株全体が紅葉するので、もう一度楽しめる。匍匐性があるのでグラウンドカバーにもなるが、冬は地上部が枯れて芽だけを残し越冬する。花期:5~7月。

管理:日なたと水はけのよい用土を好む。強健だが、高温多湿を嫌うので、夏は半日陰で風通しの良い所で管理する。繁殖は種播きか株分け。[講談社発行「花を調べる花を使う 四季の花色大図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=37612435&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:八幡平市「松ちゃん市場」のユーフォルビア・キパリッシアス/マツバトウダイ(松葉灯台)2011年5月29日(日)]


一関市東山町「柴宿団地」のアケビ(木通) 2013年5月20日(月)

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2013年5月20日(月)、県道19号(一関大東)線から分岐している「柴宿団地」(一関市東山町長坂字柴宿/久保)と呼ばれている住宅団地西側出入口近く(100mほどの所・大和建設の向かい側)に植えられているアケビ(木通)が、チョコレート色の花を沢山咲かせていました。

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ミツバアケビ(三葉木通) アケビ科 アケビ属 Akebia trifoliata

山野に生える落葉つる性木本。つるはほかの木などに巻き付く。葉は3出複葉で長い柄がある。小葉は長さ4~6㎝の卵形または広卵形で、縁に波状の大きな鋸歯がある。4~5月、葉の間から総状花序を出し、黒紫色の花を開く。雄花は花序の先の方に多数つき、直径4~5㎜と小形。雌花は雄花の上に1~3個つき、雄花より大きい。雌雄同株。果実は長さ約10㎝の長楕円形で、熟すと紫色を帯び、縦に裂ける。白い果肉は黒い種子が多いが、甘味があり、また厚い果肉もいためるとおいしい。若葉も食べられる。用途:庭木、鉢植え、盆栽。アケビの仲間はつるが丈夫なので、カゴ(篭)などを編むのに使われる。分布:北海道、本州、四国、九州、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%DF%A5%C4%A5%D0%A5%A2%A5%B1%A5%D3[peaの植物図鑑:我が家のアケビ(木通)&ミツバアケビ(三葉木通)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32577364&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町長坂「柴宿団地」のミツバアケビ(三葉木通)2009年9月30日(水)]