2013年6月9日(日)、一般財団法人奥州市文化振興財団・奥州市埋蔵文化財調査センター(奥州市水沢区佐倉河字九蔵田96-1)主催の「鎮守府探訪講座2013」(全6回)の第1回講座が、同所で開催されたので聞きに行ってきました。
「埋文」から60mほどの所にある県道270号線を水沢市街地の方へ150mほど進んだ道路沿いにある農家と思われる民家の前庭に植栽されたリシマキア・プンクタタが、黄色い花を沢山咲かせていました。
リシマキア・プンクタタ サクラソウ科 オカトラノオ(リシマキア)属 Lysimachia punctata
朝鮮半島、中国、日本に分布する「オカトラノオLysimachia clethroides」の仲間で、「リシマキア」として出回っている のは黄花の「ヌンムラリア」や「プンクタタ」など、ヨーロッ パ原産種とその園芸品種。別名:ヨウシュコナスビ(洋種小茄子)、コバンナスビ
ヨーロッパ、アジア西部原産の耐寒性多年草で、水分が多く、しかも排水のよい傾斜地を好む。草丈は10~90cm。葉は4輪生または対生し、無柄で卵状披針形となる。6~7月、葉腋に5弁の星形の黄花を密につける。ヨーロッパでは花壇に栽培される。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」ほか]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/994a75717128787afc9e53307b97f609 [peaの植物図鑑:一関市東山町のリシマキア・プンクタタ 2007年6月17日]
http://www.mitomori.co.jp/hana3/hana2.3.146lysima.html [リシマキア・プンクタータ]
http://garden-vision.net/flower/ragyo/l_punctata.html [リシマキア・プンクタータ:新・花と緑の詳しい図鑑]