2013年5月12日(日)、クラブツーリズム株式会社(東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウイング)主催のツアー「奥の細道を訪ねて(全16回)」の第16回(最終回)’敦賀から結びの地・大垣まで’、に妻と共に参加しました。
奥の細道結びの地:松尾芭蕉は元禄2年(2689)3月27日、江戸深川の芭蕉庵を出て、門人河合曽良とともに奥州各地を行脚し、帰途北陸を回り、さらに美濃から伊勢路に入るのだが、その著「奥の細道」は、9月6日、大垣で筆が置かれています。芭蕉は大垣から舟で水門川を下り伊勢に向かったのですが、芭蕉が船出をした場所には、今も舟灯台が残り、川の畔に「蛤のふたみへ別れゆく秋ぞ」の句を刻んだ蛤塚と白桜塚の句碑が立っています。
出発は5月10日(金)でしたが、最終日の5月12日(日)は、結びの地・大垣で水門川沿いに整備された「ミニ奥の細道」を散策したり、奥の細道むすびの地記念館見学に多くの時間を費やして終了しました。水門川沿いに植栽されているヒトツバタゴ/ナンジャモンジャが白い花を沢山咲かせていました。
ヒトツバタゴ/ナンジャモンジャ モクセイ科 ヒトツバタゴ属 Chionanthus retusus
ごく限られた地域に自生する落葉高木で、ナンジャモンジャとも呼ばれる。その地方で見たこともないような珍しい樹木を「ナンジャモンジャ」と呼ぶことがあり、ヒトツバタゴもその例の一つ。大きいものは高さ25mにもなる。葉は対生し、長さ4~10㎝お長楕円形。5月頃、新枝の先に白い小さな花が群がってつき、最盛期は雪をかぶったように見える。雌雄別株。果実は長さ1㎝ほどの楕円形で、秋に黒く熟す。分布:本州(岐阜・愛知県)、九州(対馬)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%BF%E3%82%B4 [ヒトツバタゴ(Wikipedia)]
http://www2.ocn.ne.jp/~bwd/hitotsubatago.htm [ヒトツバタゴ]
http://yasashi.info/hi_00014.htm [ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)の育て方:ヤサシイエンゲイ]
http://www.tsushimanews.com/index.php?%A5%D2%A5%C8%A5%C4%A5%D0%A5%BF%A5%B4 [ヒトツバタゴ:対馬ポータルサイト]
http://homepage1.nifty.com/fuufuyuuyuu/sub3/nanjya~1.htm [岐阜のナンジャモンジャ]