2013年6月20日(木)、一関市東山町長坂字西本町の県道19号(一関大東)線沿いの「猊鼻渓400m」案内板がある所に群生しているスイカズラ(吸葛)が、盛りは過ぎていましたが、まだ花を沢山咲かせていました。
スイカズラ(吸葛) スイカズラ科 スイカズラ属 Lonicera japonica>/strong>
別名:キンギンカ(金銀花)。各地の山野や道ばたに普通に生える半落葉つる性木本。茎は長く伸び、よく分枝する。樹皮は帯灰赤褐色。若枝には褐色の軟毛と腺毛が密生する。髄は中空。葉は対生し、長さ3~7㎝の楕円形または長楕円形だが、変異が多い。縁は全縁で両面に毛がある。葉は内側に巻いて冬を越す。
5~6月、枝先の葉腋に2個ずつ花が咲く。花冠は長さ3~4.5㎝の筒形で唇状に大きく2裂し、上弁は先が4裂し、下弁は線形。はじめ白色でやや淡紅色を帯びるが、のちに黄色になる。雄しべ5個と雌しべ1個は花冠から突き出る。萼は長さ1~2㎜で5裂する。苞は葉状で長さ5~19㎜の卵形。液果は直径5~6㎜の球形で2個が並んでつき、10~11月に黒く熟す。中に広楕円形で褐色の種子が2個ある。葉や茎、花は薬用や染料にする。
花が白色から黄色に変化するので「キンギンカ(金銀花)」とも呼ばれる。中国名は忍冬。用途:庭木。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41337440&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町渋民のスイカズラ(吸葛)の黒い実 2012年11月9日(金)]
http://www.sanyasou-sodateru.com/sizenhana/sa2/suikazura/suikazura.htm [スイカズラ(吸葛)の実]
http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-suikazura.htm [樹木図鑑:スイカズラ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9 [スイカズラ(Wikipedia)]
http://www.youtube.com/watch?v=jc_ZkHbdKOc [You Tube:忍冬/すいかずら]