2013年6月17日(月)、一関シネプラザ1(一関市磐井町2-13、一高通り)で上映中の映画「舟を編む」を観てきました。
この映画は2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんさんの小説「舟を編む」から、原作を忠実に映像化した作品だが、原作において特定されていなかった物語の起点が「1995年」と明記されたことによって、映画は社会的な背景を獲得し、原作とはまた異なる焦点をスクリーンに結んだように思います。
私は原作を読んでいませんでしたので、あまり期待していなかったのですが、なかなか良かったのでシナリオ付きのパンフレット(税込900円)を買って帰りました。また、妻が原作を持っているというので機会をみて読もうと思います。
http://movie.walkerplus.com/th538/ [一関シネプラザ1・2の上映スケジュール・料金・設備]
(下)映画に出てくる玄武書房発行の国語辞書「大渡海」のポスター。(ポスターの女優さんは麻生久美子)