2013年6月9日(日)、一般財団法人奥州市文化振興財団・奥州市埋蔵文化財調査センター(奥州市水沢区佐倉河字九蔵田96-1)主催の「鎮守府探訪講座2013」(全6回)の第1回講座が、同所で開催されたので聞きに行ってきました。
講義テーマは「角塚古墳と周辺の集落(ムラ)」、講師は佐藤良和さん(同所副主幹兼調査係長兼主任学芸員)でした。
「埋文」から60mほどの所にある県道270号線を水沢市街地の方へ150mほど進んだ道路沿いの花壇に植栽されているハナビシソウ(花菱草)/カリフォルニア・ポピーが、黄金色の4弁花を沢山咲かせていました。
ハナビシソウ(花菱草)/カリフォルニア・ポピー ケシ科 ハナビシソウ(エッショルチア)属 Eschscholzia califrnica
北アメリカのカリフォルニアからオレゴン州にかけて分布する越年草または短命の多年草。原野に群生が見られるカリフォルニ ア州では州花として保護している。カリフォルニア・ポピーとも呼ばれる。別名:キンエイカ(金英花)。 草丈は30~60cmとなり、茎は分枝性が強く、よく枝分かれし、 株立ちする。茎葉は粉白緑色で無毛。葉は何度も細かく3裂して掌状をなす複葉。4~7月、直径5~8cmの花を開く。花色は黄、黄橙、淡紅、橙赤などがあるが、代表的な園芸品種には、鮮やかな黄橙色で大輪 咲きのstrong>オーランティアカcv.Aurantiaca、矮性のコンパクタ cv.Compacta、乳白色花のアルバ cv.Alba、 半矮性で半八重、橙赤色花のバレリーナ cv.Ballerinaなど多くの品種がある。花は日が当たると開き、陰ると閉じる。 花弁は4個。
[栽培:]耐寒性は強いが、耐暑性は弱い。また、根は直根性を示すため、大株の移植は難しい。日当たりと、排水性のよい所を好む。秋10月までに播くと4、5月から開花がはじまる
ハナビシソウ(エッショルチア)属 Eschscholzia:北アメリカ西部 固有の植物で10種ほどある全てが分布する。一年草または多年草。属名はロシア人の医師、自然科学者であるエッショ ルツJF.Eschscholtz(1793~1831)にちなむ。
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CF%A5%CA%A5%D3%A5%B7%A5%BD%A5%A6 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区のハナビシソウ(花菱草)/カルフォルニア・ポピー 2009年5月24日]