peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「柴宿団地」のライラック/リラ 2013年5月20日(月)

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2013年5月20日(月)、県道19号(一関大東)線から分岐している「柴宿団地」(一関市東山町長坂字柴宿/久保)と呼ばれている住宅団地西側出入口近く(100mほどの所)の民家(ECCジュニア柴宿教室)の庭に植えられているライラック/リラが、青紫色の花を沢山咲かせていました。

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ライラック モクセイ科 ハシドイ属 Syringa vulgaris

別名:リラ(フランス語)。ムラサキハシドイ(和名)。ヨーロッパ南東部~西アジア原産の落葉小高木。欧米では古くから庭に植えられ、園芸品種も多い。比較的冷涼で乾燥気味の気候を好むので、日本では北海道や東北地方でよく育つ。高さは5mほどになる。葉は対生し、長さ5~12㎝の広卵形で、光沢がある。4~5月、香りの良い淡紫色の花が長さ10~20㎝の穂になって(びっしり集まって)つく。花の色は白、濃紫色など、変化に富んでいる。札幌市の木。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40275105&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市我が家のライラック/リラ/ムラサキハシドイ 2012年5月17日(木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37526250&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」のライタック(リラ)/ムラサキハシドイ 2011年5月24日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E9%A5%A4%A5%E9%A5%C3%A5%AF [peaの植物図鑑:ライラック、リラ、ムラサキハシドイ]


一関市山目字十二神のエニシダ(金雀枝) 2013年5月28日(火)

2013年06月05日 | 植物図鑑

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2013年5月28日(火)、一関市山目字十二神にある民家の庭に植えられていたエニシダ(金雀枝)が、金(黄)色の蝶形花を沢山咲かせていました。

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エニシダ(金雀枝) マメ科 エニシダ(キティスス)属  Cytisus scoparius

ヨーロッパ原産で高さ3mになる常緑低木。花は黄色で葉腋に1~2ずつ付き、群がって咲く。 園芸品種には蝶形花の一部が赤いホオベニエニシダ(頬紅金雀枝)f.andreanusや、花が黄白色または白色のシロエニシダC.leucanthus、赤やピンクのものもある。

本種及びシロバナセッカエニシダC.multiflorusの色変わり品種、 両者の雑種キティスス・ダリモレイ C.×dallimorei、さらに同属のキティスス・プラエコクス C.×praecoxとの交雑もされ、花色も白、黄、赤、ピンク、複色と増え、キティスス・ラケモスス C.×racemosus(Genista×spachiana)のように小株で鉢物にむくものなど、多くの用途に対応したものが作出されている。

キティスス・ステノペタルス Cytisus stenopetalusは、本種より小型で、花も小さい。ほかに「シロバナセッカエニシダ」の藤田寒咲き1号、本種にはゴールド・フォードなどの園芸品種がある。花期:4~5月。栽培:繁殖は種子または挿木による。

エニシダの仲間:中部ヨーロッパ及び地中海沿岸地域原産の低木または小高木。33種を含み、常緑または落葉性。日本には江戸時代前期に中国を経由して渡来した。主として暖かい地方の庭園や公園に広く植えられている。別名:スコッチブルーム幹は直立し、上部で多数枝分かれして高さ2~3mになる。葉は有柄で互生r />し、単身複葉または3出複葉あるいは両者を混在する。4~6月ごろ、葉腋(腋生または頂生)に長さ約2cmの濃黄色の蝶形花をつける(総状花序か束状)。7~8月、長さ5cmほどの豆果が熟す。

仲間に、秋~冬に切花が出回るセッカエニシダ(石化金雀枝)=シロバナエニシダの園芸品種、早春に小さな鉢花が出回るヒメエニシダ(C.ラケモスス)(エニシダより小形で、枝や葉に毛が多く、花は穂になって咲く)などがある。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/4631052778ea969af5ad622cf7ddc24a [peaの植物図鑑:「世界の椿館・碁石」のヒメエニシダ(姫金雀枝) 2008年2月28日ほか]