peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のウリノキ(瓜の木)の花  2013年6月22日(土)

2013年06月22日 | 植物図鑑

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2013年6月22日(土)、一関市東山町松川字滝ノ沢~一関市舞川を結んでいた旧・狭山トンネルに行ってきました。現在は閉鎖されていて車の通行はできませんが、トンネルの前までは行けるので、年に1回は行っています。この日は、トンネルまで一気に登り、トンネルから少しずつ下りながら散策してきました。道路沿いに生えているウリノキ(瓜の木)が、花を沢山つけていました。

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ウリノキ(瓜の木) ウリノキ科 ウリノキ属  Alangium platanifolium var.trilobum

山中の樹林内に生える落葉低木。高さは3~4mになる。若い枝は緑色でふつう短毛がある。葉は有柄で互生し、長さも幅も7~20cmで長い柄があり、ふちは3~5つに浅く切れ込み、裏面には軟毛が密生する。葉の基部はハート形。

5~6月、葉のつけ根に変わった形の白花が数個ずつ垂れ下がって咲く。花弁は線形で6個あり、先端は外側にクルリと巻き込み、雄しべの黄色い葯が目立つ。 「ウリノキ(瓜の木)」の名は、葉の形がウリの葉に似ているこ とによる。果実は長さ7~8mmの楕円状球形で、藍色に熟す。 分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国 。[主婦の友社発行「身近な樹木(菱山忠三郎)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A6%A5%EA%A5%CE%A5%AD [peaの植物図鑑:一関市東山町のウリノキ(瓜の木)の花 2007年6月28日]


一関市東山町のモミジイチゴ(紅葉苺)の実  2013年6月22日(土)

2013年06月22日 | 植物図鑑

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2013年6月22日(土)、一関市東山町松川字滝ノ沢~一関市舞川を結んでいた旧・狭山トンネルに行ってきました。現在は閉鎖されていて車の通行はできませんが、トンネルの前までは行けるので、年に1回は行っています。この日は、道路沿いに生えているモミジイチゴ(紅葉苺)を見るためでしたが、一番いい時期に行ったようで、イチゴが沢山採れました。丁度3時頃でしたのでその場でいただきました。おいしかったです。

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モミジイチゴ(紅葉苺) バラ科 キイチゴ属  Rubus palmatus var.coptophyllus

山野の日当たりの良い所や荒地に生える落葉低木。高さは1.5~2mぐらいになり、よく枝分かれし、枝や葉柄にはトゲ(刺)が多い。葉は有柄で互生し、長さ7~15cm、3~5裂し、縁には不 揃いの鋭い鋸歯がある。葉の裏面の脈上にも刺がある。

3~5月、直径3cmほどの白い5弁の花が下向きに開く。花弁は満 開になっても水平には開かない。基部には托葉がある。 果実は直径1~1.5cmの球形で、6月頃黄橙色に熟し、甘酸っぱく ておいしい。和名は、葉がカエデ(もみじ=紅葉)の葉のように掌状に深く切れ込んでいることによる。別名:キイチゴ

モミジイチゴ(紅葉苺)などの自生種、ブラックベリーなどの栽培種も含め、赤や黄、黒、白などの実(集合果)をつける落葉低木を総称して「キイチゴ」というが、単に「キイチゴ」というときは、このモミジイチゴを指すことが多い。 分布:北海道、本州(中部地方以北)

 なお、本州の近畿地方以西と四国、九州に自生する「ナガバモ ミジイチゴ(長葉紅葉苺)」は、学名上はモミジイチゴの母種に なっている。葉が細長い卵形または披針形で長さ3~7cm、基部近くに切れ込みがある。(切れ込みが目立たないものも多い)

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E2%A5%DF%A5%B8%A5%A4%A5%C1%A5%B4 [peaの植物図鑑:一関市東山町のモミジイチゴ(紅葉苺)の黄橙色の実 2007年6月28日]