2013年6月22日(土)、一関市東山町松川字滝ノ沢~一関市舞川を結んでいた旧・狭山トンネルに行ってきました。現在は閉鎖されていて車の通行はできませんが、トンネルの前までは行けるので、年に1回は行っています。この日は、トンネルまで一気に登り、トンネルから少しずつ下りながら散策してきました。道路沿いに生えているウリノキ(瓜の木)が、花を沢山つけていました。
ウリノキ(瓜の木) ウリノキ科 ウリノキ属 Alangium platanifolium var.trilobum
山中の樹林内に生える落葉低木。高さは3~4mになる。若い枝は緑色でふつう短毛がある。葉は有柄で互生し、長さも幅も7~20cmで長い柄があり、ふちは3~5つに浅く切れ込み、裏面には軟毛が密生する。葉の基部はハート形。
5~6月、葉のつけ根に変わった形の白花が数個ずつ垂れ下がって咲く。花弁は線形で6個あり、先端は外側にクルリと巻き込み、雄しべの黄色い葯が目立つ。 「ウリノキ(瓜の木)」の名は、葉の形がウリの葉に似ているこ とによる。果実は長さ7~8mmの楕円状球形で、藍色に熟す。 分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国 。[主婦の友社発行「身近な樹木(菱山忠三郎)」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A6%A5%EA%A5%CE%A5%AD [peaの植物図鑑:一関市東山町のウリノキ(瓜の木)の花 2007年6月28日]