peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のオールドローズ ’ソレイユ・ドール’ 2013年6月20日(木)

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2013年6月20日(木、一関市大東町摺沢の県道19号線と国道343号線と国道456号線が交わる「石倉交差点」のすぐ傍にある民家が沢山の各色のバラの花で囲まれたようになっていました。すぐ傍にある「スーパー神文(カンブン)」の駐車場に車を駐めて沢山写真を撮ってきました。

始めから4つと終わりか5つほどの黄金色のバラは「ソレイユ・ドール」という(オールドローズ)品種ではないかと思います。

http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.19.50.160N38.59.32.190

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オールドローズ ’ソレイユ・ドール’ バラ科 バラ属 Rose 'Soleil D'Or '

HFt(Hybrid Foetida)ハイブリッド・フォエティダ、2(開花習性).返り咲き(伸びた枝先に必ず咲くわけではなく、生育状況により気ままに開花するもの)、3(花径).8㎝(一番花)、4(樹高×横張り).1.5×1.2m、5.作出年:1900年、作出者:Pernet-Duche(ペルネ・デュシェ),作出国:フランス、6(交配親):.Antoine Ducher(母品種)×Persian Yellow(父品種)

オレンジ色のゆるいロゼット咲き。早咲きで花数が多く見ごたえがある。青リンゴのような香りがある。樹形は半横張り性で、枝には鋭いトゲ(刺)があり、シュートは2mほどに伸びる。葉は艶がある小ぶりの浅緑色。花壇では自然樹形が適している。環境によって黒点病にかかりやすく、薬剤散布が必要になる。品種名はフランス語で「黄金の太陽」の意味。育種家ペルネ・・デュシェがこの種をもとに黄色系のハイブリッド・ティー(ペルネティアナ系)を作出した歴史的に貴重なバラ。寒冷地では返り咲くこともある。NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]

  

一関市千厩町千厩のバイカウツギ(梅花空木) 2013年6月20日(木)

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2013年6月20日(木)、一関市千厩町千厩字構井田の国道456号(千厩大東)線沿いの民家の庭に植えられているバイカウツギ(梅花空木)が、今を盛りと白い花を沢山咲かせていました。JR大船渡線を過ぎた山側に県立千厩病院が見えました。

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バイカウツギ(梅花空木) ユキノシタ科 バイカウツギ属  Philadelphus satsumi

別名:サツマウツギ(薩摩空木)。 山地に生える落葉低木。花がきれいなので、古くから庭木や生け垣、鉢植えなどにもよく利用されてきた。 株立ちになり、下部からよく枝分かれして高さ1~3mにな る。赤褐色の若い枝には軟毛がある。 髄が中空で花がウメ(梅)に似ているので「バイカ(梅 花)ウツギ(空木)」の名がついた。

葉は短柄があって対生し、葉身は長さ5~10cmの長楕円形。 質厚で両面に毛があり、縦に走る3~6本の脈がよく目立つ。 先は鋭く尖り、縁にはまばらに突起状の鋸歯がある。5~6月、枝先に花序を出し、梅に似た4弁の白。い花を5~9個ほど開く。花は直径3~4cmで、かすかな香気がある。分布:本州(岩手県以南)、四国、九州。

なお、近縁種の「セイヨウ・バイカウツギ(西洋梅花空木)」のほうが香りが高く、花が大きいのでより多く植栽されている。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/99d8f1fd8b1adced984e83bc1b0d72d6 [peaの植物図鑑:バイカウツギ(梅花空木)/セイヨウバイカウツギ(西洋梅花空木)2006年6月21日&2007年6月12日(火)]


一関市東山町「唐梅館公園」のヤマブキショウマ(山吹升麻) 2013年6月20日(木)

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2013年6月20日(木)、一関市東山町の「唐梅館公園」に行きました。頂上に近い所まで一気に車で行き周辺を散策しました。唐梅館公園案内板が立てられている頂上付近の平地に生えているヤマブキショウマ(山吹升麻桜)が、白くて小さな花を多数咲かせていました。

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ヤマブキショウマ(山吹升麻) バラ科 ヤマブキショウマ属 Aruncus dioicus var.tenuifolius

葉脈のはっきりした小葉がヤマブキ(山吹)に似ていて、花の様子がユキノシタ科のショウマの仲間に似ていることから付けられた。柔らかい若芽は山菜として利用される。山地に生える多年草。高さは30~80㎝。葉は2回3出羽状複葉で互生し、小葉は9個ある。小葉は長さ3~10㎝の卵形で、先端は尾状に長く伸びる。6~8月、茎の上部に円錐状に総状花序をつくり、黄白色の小さな花を多数つける。雌雄別株。花弁は5個。雄花の雄しべは花弁より長い。雌花の雌しべは3個。雌花の雄しべは花粉をつけず、子房は3個で、熟して袋果(たいか)となる。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35065805&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市真湯のヤマブキショウマ(山吹升麻)2010年7月21日(水)]