peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関浄化センターのヒマラヤトキワサンザシ/ピラカンサの赤い実  2013年10月5日(土)

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2013年10月5日(土)、一関浄化センター(一関市中里字南谷起6-4)前の道路(一関大東線)を通った時、フェンス沿いに沢山植栽されているヒマラヤトキワサンザシ/ピラカンサが、真っ赤に熟した果実(実)を沢山つけていました。

http://gisweb.pref.iwate.jp/iwatemap/viewer.htm?type=udmap&pointid=11001312 [一関浄化センター(地図)]

http://www.isf.or.jp/ryuuiki/ichinoseki/ichinoseki.htm [公益財団法人・岩手県下水道公社・一関浄化センター空撮図]

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(上)まだ未熟な緑色をした果実を沢山付けた木もありました。実が小さくて同じ品種の木ではないのではないかと思いました。

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ヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常盤山査子) バラ科 ピラカンサ(トキワサンザシ)属 Pyracantha crenulata

ヒマラヤ原産の常緑低木で、日本には昭和初期に渡来した。。花も実も美しいので、庭や生け垣などに良く植えられている。カザンデマリインドトキワサンザシともいう。高さは2~3mになり、よく枝分かれし、枝には刺がある。葉は互生し、長さ2~5㎝の長楕円形~披針形で革質、両面とも無毛で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。縁には細かい鋸歯がある。

5~6月、短い枝の先に散房花序を出し、直径1㎝ほどの白い花が枝いっぱいに群がって咲く。果実は直径7~8㎜の球形で、10月頃、光沢のある橙紅色または真紅色に熟す。一般にはヒマラヤトキワサンザシ、タチバナモドキ、トキワサンザシなどをまとめて、ピラカンサと呼ぶことが多い。用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38525011&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市末広2丁目のヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常盤山査子)/ピラカンサ  2011年10月18日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36247060&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:宮城県石巻市門脇町「聖人堀緑地」のヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常盤山査子)2010年12月1日(水)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36649557&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市田村町のヒマラヤトキワサンザシ]


一関市立花泉図書館&セイダカアワダチソウ(背高泡立草) 2013年10月8日(火)

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2013年10月8日(火)、一関市立大東図書館(館長:鈴木英也)主催の移動文学の旅(バスツアー)「原阿佐緒記念館」等研修が行われたので参加しました。

この日の3番目の見学・研修目的地である「一関市立花泉図書館」(一関市花泉町涌津字上三ノ町12)に着きました(15:58時)。この図書館は、今年(平成25年)9月14日にオープンしたばかりで、一関市内産の木材を使用したという木のぬくもりが感じられる図書館でした。

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(上と下)花泉図書館と花泉中学校の出入口に近い場所に「宇宙.地球.我々の座標」と題した記念碑が立てられていました。花泉、金沢、老松、油島、涌津、日形などの文字が刻されています。

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(上)花泉中学校に近い側に自転車を21台収容できる駐輪場がありました。駐車場は、利用者用が32台分あるそうです。

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(上)真ん中の丸い建物は、花で溢れる花籠「フラワーバスケット」をイメージした花泉図書館のシンボル・ウッドホール(Wood Hall)。交流の場、展示の場、発表の場、休憩の場など多目的に利用できるスペースとのこと。

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(下)電気設備に太陽光発電システム、空調設備には地中熱を利用したヒートポンプによる床暖房システムを用いているとのこと。また、施設内はLED照明器具や省エネ型蛍光灯、ガラスサッシはペアガラスを使用するなど、環境に配慮した設備となっているそうです。

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(上)図書の貸出、返却などのカウンターで、絵本などが置いてある児童開架がすぐ近くに配置されていました(下3つ)。

 奥に見えるのは一般開架で、書架は、カウンターから館内を見渡せるよう低書架とし、文芸書、実用書、郷土資料、雑誌、視聴覚資料等、各分野の資料を幅広く収集しているそうです。

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(下)真ん前の書架には、外国語の植物図鑑などがありました。きれいな表紙がエンテリアにもなっていました。右側に見えるのはロッカー

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(下)閲覧コーナー・新聞コーナー:外からの光に包まれ、心地よく資料を閲覧できます。[花泉図書館発行のパンフレットより]

(下)おはなしのへや:読み聞かせボランティアなどの方によるおはなし会をする部屋です。個室のため、子ども達もおはなしの世界に入り込めます。

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(下)幼児コーナー:幼児向けの絵本や紙芝居があります。靴を脱いでゆったりと親子で一緒に本を読むことができます。

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(下3つ)ウッドホールの内部:交流の場、展示の場、発表の場、休憩の場など多目的に利用できるスペースで、私の好きな植物図鑑などもありました。

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(下)花泉図書館からいただいたパンフレットには知りたいことがほとんど全て掲載されていました。

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http://www.library.city.ichinoseki.iwate.jp/guide/hanaizumi/index.html [一関市立花泉図書館]

(下5つ)花泉図書館のすぐ傍にある一関市立花泉中学校(一関市花泉町涌津字古川8)。

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http://www.gaccom.jp/schools-43709/district.html [一関市立花泉中学校]

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セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科 アキノキリンソウ属 Solidago altissima

北アメリカ原産の多年草。高さは名前の通り2.5mぐらい になる。葉は密に互生し、長さ6~13cmの披針形でやや厚くザラザラした毛がある。鉄道沿い、休耕田、河川敷などに多い帰化植物。

花期は10~11月。茎の上部の枝先に(20~50cmの大きな円
錐形の花序に)直径6mmほどの黄色の頭状花を多数つける。 戦後、西日本から急激に広がり、各地で目立つようになったという。一時は日本全土をおおうのではないかと心配されたが現在は少し鎮静化したようだという。その理由は、地下茎が地中を横に走り、そこ(根)から他の植物の生長を妨げる物質(cis-DMEという化学物質)を分泌し自分の生育範囲を広げて行くのだが、あまりに繁茂しすぎてこ の種だけになると他の植物の生育を妨げる物質により自らを枯らしてしまう(自家中毒)ということがわかったそうです。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/49703e0795808356751b4dcbccf321c2 [peaの植物図鑑:一関市東山町のセイダカアワダチソウ(背高泡立草)2007年11月12日]