2013年10月29日(火)、「復興支援無料映画上映会」が、一関シネプラザ(一関市磐井町2-13)で開催されたので見に行ってきました。この日上映される映画は、14:00時から「野菊の墓」、18:30時から「麻雀放浪記」で、私は「野菊の墓」を観ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E8%8F%8A%E3%81%AE%E5%A2%93_(%E6%98%A0%E7%94%BB) [野菊の墓(映画):Wikipedia]
無料であることと、この映画を作った監督が来場するということで、混雑を予想して50分も前に行きましたが、座席の3分の1も埋まっていない感じで残念に思いました。
私が20代のことですから50年以上も前のことですが、伊藤佐千夫の同名の小説を映画化した木下恵介監督作品「野菊の如き君なりき」(1955年)を観て感動したことを思い出しながら観ました。脚本も俳優も違うのですが、松竹映画の木下作品と同じように感動させられました。民子役の松田聖子ちゃんも初々しくてとても素晴らしいと思いました。「1981年/上映時間91分。松田聖子の映画デビュー作であり、名匠澤井信一郎の監督デビュー作でもある。」とのことです。
木下恵介監督作品では、主人公・斎藤政夫(笠智衆)の回想で、母親役の杉村春子がとても素晴らしかったことが思い出されました。若い頃の政夫役と民子役は新人で、その後映画には出ていないのではないでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E8%8F%8A%E3%81%AE%E5%A2%93 [野菊の墓(Wikipedia)]
この映画が終わった後(15:40時頃から30分ほど)「特別ゲスト澤井信一郎監督×崔洋一監督のスペシャル・トークショウ」がありました。
(上)世嬉の一酒造から地主町通りに出る道路沿いにある民家のナツメ(棗)が、茶色に熟した果実を沢山つけていました。
ナツメ(棗) クロウメモドキ科 ナツメ(ジジフス)属 Ziziphus jujuba.var.inermis
中国北部原産の落葉小高木。中国では重要な果樹の一つだが、日本では果樹としては普及しなかった。高さは普通3~5m、大きいものは10mにもなる。枝には托葉が変形した刺がある。葉は単葉で互生し、長さ2~5㎝の楕円形または卵状楕円形で光沢があり、3本の脈が目立つ。葉縁には細鋸歯がある。
6月頃、葉のつけ根に黄緑色の小さな花が数個ずつつく。花弁、雄しべ、萼片はともに5個。雌しべは1個。花弁は萼片より小形。果実は長さ2~3㎝の楕円形の液果で、秋に黄褐色~暗赤色に熟す。生で食べたり、乾燥して菓子用にするほか、薬用にも利用される。果期:9~10月。
母種のサネブトナツメには托葉の変化した刺が多い。和名の「ナツメ」は、芽が出るのが初夏なので「夏芽」に由来する。「棗」は中国名。
栽培:繁殖は実生、株分け、根挿し、接木。日当たりの良い乾燥地に適する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41345519&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡紫波町彦部のナツメ(棗)の熟した実 2012年11月11日(日)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35656071&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:宮城県白石城のナツメ(棗)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32391697&blog_id=82331[peaの植物図鑑:秋田県横手市のナツメ(棗/夏芽)]