peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのイクソラ/サンタンカ(山丹花) 2013年10月19日(土)

2013年10月22日 | 植物図鑑

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2013年10月19日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。ホームページに掲載されている「花きセンター花みごろ」にアクセスしていたら、珍しい植物の実などがあったので、是非見たいと思ってのことでした。「研修温室」から「管理棟展示室」、「花の館温室」と全部見たかったのですが、時間がなかったので結局、本館(管理棟)の近くにある「研修温室」とその外側の花壇(「木枠エリア」)だけしか見られませんでした。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター(公式ホームページ)]

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/access.html [岩手県立花きセンター(アクセス)]

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(上)花きセンターのホームページに掲載されている研修温室「花みごろ」には、下記の通り記載されています。

イクソラ(アカネ科):原産地は中国南部からマレーシアです。赤橙色の丸みのある四弁花が咲きます。遠くから見ると赤いアジサイ(紫陽花)のようにも見えます。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/migoro/migoro-20130918.html [花きセンター花みごろ(2013年9月18日現在]

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(上と下)本館(管理棟)の近くにある「研修温室・中温区」には、地植えの樹木や鉢植えの植物が沢山展示されていました。それらの中にイクソラ/サンタンカ(山丹花・三段花)が「低温区」側と「高温区」側の2か所に植栽展示されていて、赤橙色の花を沢山付けていました。

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サンタンカ(山丹花、三段花)/イクソラ・シネンシス アカネ科 イクソラ(サンタンカ)属 Ixora chinensis

中国南部、マレーシア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の高さ1~2mぐらいの常緑低木で、熱帯地では庭園に多く植えられる。寒地では鉢物として温室で栽培され、室内花木として人気がある。葉は対生し無毛、長さ10㎝前後。花は枝先につき、春から秋にかけて咲く。多くの交配種が作出され、赤、朱紅、橙、黄、白色などいろいろな花色がある。また、小輪から大輪まで多彩で切花、鉢物として人気がある。小型品種もある。

園芸品種に’バンコク・ビューティー’cv.Bangkok Beautyなどがある。栽培:繁殖は挿木。花期:温度があれば周年。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

イクソラ/サンタンカ(山丹花・三段花) アカネ科 イクソラ(サンタンカ)属 Ixora chinensis

東南アジア~インド原産の非耐寒性常緑小低木。九州南部や沖縄では古くから栽培されています。鉢花が出回ります。濃緑色の葉をつけた枝の先に、赤い小花が集まって手毬状に咲きます。花は蕾の頃から色づき、細長い花筒(かとう)の先が4裂して平らに開きます。白花をつける園芸品種もあります。花期:5~10月。

栽培管理:鉢花で楽しみます。日なたと高温多湿を好むので、初夏~秋はよく日が当たる戸外に置き、水切れに注意します。冬は室内の窓辺に置き、水を控えて10℃以上に保ちます。春(5月)か秋(9月)に植え替えます。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41870169&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのサンタンカ(山丹花、三段花)/イクソラ・シネンシス 2013年1月21日(月)]


岩手県立花きセンターのアカリファ・ヒスパニオラエ / アカリファ ’キャッツテール’ 2013年10

2013年10月22日 | 植物図鑑

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2013年10月19日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。ホームページに掲載されている「花きセンター花みごろ」にアクセスしていたら、珍しい植物の実などがあったので、是非見たいと思ってのことでした。「研修温室」から「管理棟展示室」、「花の館温室」と全部見たかったのですが、時間がなかったので結局、本館(管理棟)の近くにある「研修温室」とその外側の花壇(「木枠エリア」)だけしか見られませんでした。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター(公式ホームページ)]

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/access.html [岩手県立花きセンター(アクセス)] 

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(上)花きセンターのホームページに掲載されている研修温室「花みごろ」には、下記の通り記載されています。

キャットテイル(トウダイグサ科):西インド諸島に自生する非耐寒性植物です。その形がネコの尾のように見えることから、この名がついたといわれています。猫じゃらしのような柔らかい質感です。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/migoro/migoro-20130918.html [花きセンター花みごろ(2013年9月18日現在]

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(上と下)本館(管理棟)の近くにある「研修温室・中温区」には、地植えの樹木や鉢植えの植物が沢山展示されていました。それらの中に’キャッツテール’/アカリファ・ヒスパニオラエが植栽展示されていて、ネコの尻尾のような濃ピンク色の花穂を沢山付けていました。

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アカリファ・ヒスパニオラエ / アカリファ ’キャッツテール’ トウダイグサ科 アカリファ(エノキグサ)属 Acalypha hispaniolae

西インド諸島原産の非耐寒性多年草。草丈:20~50㎝、花序高:5㎝。細い茎が地を這うミニタイプで、ふわふわしたネコ(猫)の尻尾(しっぽ)のような赤い花穂(かすい)をつけます。吊り鉢仕立てにすると鉢からこぼれ出るように花をつけます。花期:5~10月。仲間に、非耐寒性常緑低木で花穂がヒモのように長いベニヒモノキ(紅紐の木)/アカリファ・ヒスピダがあります。

栽培管理:鉢花は、日がよく当たる場所に置き、水が好きなので、水切れに注意します。冬は室内に置き、水やりを控え10℃以上に保ちます。摘心を繰り返すと花つきが良くなる。春(4月~5月)に水はけの良い土で植え替える。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」(金田初代・文、金田洋一郎・写真)&講談社発行「花を調べる花を使う 四季の花色大図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36710284&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのアカリファ・キャッツテール/アカリファ・ヒスパニオラエ  2010年12月17日(金)]


岩手県立花きセンターのバナナ 2013年10月19日(土)

2013年10月22日 | 植物図鑑

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2013年10月19日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。ホームページに掲載されている「花きセンター花みごろ」にアクセスしていたら、珍しい植物の実などがあったので、是非見たいと思ってのことでした。「研修温室」から「管理棟展示室」、「花の館温室」と全部見たかったのですが、時間がなかったので結局、本館(管理棟)の近くにある「研修温室」とその外側の花壇(「木枠エリア」)だけしか見られませんでした。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター(公式ホームページ)]

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/access.html [岩手県立花きセンター(アクセス)]

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/migoro/migoro-20130918.html [花きセンター花みごろ]

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(上と下)本館(管理棟)の近くにある「研修温室・中温区」には、地植えの樹木や鉢植えの植物が沢山展示されていました。それらの中にバナナが植栽展示されていて、実(果実)を何個も付けていました。ホームページの「花きセンター花みごろ」には、下記の通り記載されています。

バナナ(バショウ科):昨年たくさん実をつけたのですが、その後はぱったり。エネルギーを使い切ってしまったのか…と心配していましたが、ようやく2本が実をつけ始めています。

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バナナ   バショウ科 バショウ(バナナ)属 Musa acuminata

 サンジャクバナナ(三尺バナ) Musa acuminata cv.Dwarf Cavensish

マレーシア原産の矮性のバナナで、葉の長さ1~2m、幅30~60cmで、表面に白いロウ物質が特に多い。仮茎の高さは2~2.5mぐらいになり、葉は幼苗のころから30~40枚ほど出るが、次々に外部から枯れ、10枚ぐらい残ったところに花がつく。食用になる。ちなみに、「三尺バナナ」の名前の由来は、「三尺(約90cmぐらい)」ぐらいの背丈でも実がつくことによる。英名はDwarf banana

バショウ属(バナナ属)は、アジアを中心にアフリカ、オーストラリア、太平洋諸島などに約40種分布している。大型の多年草で、幹と呼ぶ部分は葉鞘が繁密に抱き合ってできた仮茎である。食用または観賞用。バナナはBananaで英名。

「バナナ」は、インド原産で、東アジアから中国にかけて分布している高さ2~3mぐらいになる常緑多年草(草本)。「Musa acuminata」は、食用になる果物バナナの原種で東南アジアに広く原生している。果実を食用にするため、世界の熱帯地方に、くまなく広まったという。バナナの栽培の歴史はとても古く、5000年以上も前から栽培されているとのこと。姿がバショウ(芭蕉)にそっくりなので「ミバショウ(実芭蕉)」とも呼ばれる。

植物としては、幹のように見える部分は、葉鞘が密についてできた「仮茎」といわれるもので、茎の一種といわれている。また、その先端に大きめの葉がつく大型になる多年草のひとつである。葉は中央の脈の左右に支脈が平行に並び、強い風が吹くと支脈に沿って裂けやすい。小さい苗の状態から、大きくなっていくにつれて下葉が黄色くなって枯れて行き、トップ部分がどんどん新芽を出して生長して行く。

なお、「サンジャクバナナ」は、小さめの頃は、葉に赤い斑が入っているのが特徴で、大きくなってくると徐々になくなってくる。株が充実していき10枚くらいになったところで花が咲けば何段にも分かれた果実がつくようになるという。花は赤紫色の大きな苞葉のつけ根に多数並んでつく。

生食用、料理用に多くの品種があるが、栽培されているバナナは全て種子なしだという。多くは3倍体の品種で、長い年月の間に選択育成されたものという。よく温室に植えられている高さ2mほどの小形のものは、三尺バナナという品種で、育て易くよく結実する。果実ができると、その株は枯れてしまうので、そばに出ている子苗を育てる。花序は幹の先端につき、苞は赤紫色をしている。花は両性花で、苞の基部近くに雌花を、先端の苞の間に雄花をつける。果実がつくと何段にもなりながらバナナの実がついてきて、だんだん垂れ下がってくる。熱帯の植物なので寒さには弱く、室内で育てる場合でも10~15度は必要とのこと。

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41676744&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのバナナ 2012年11月27日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/a602421474fadea51d849b75bf71b1bd [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのサンジャクバナナ(三尺バナナ)]

http://www.takeda.co.jp/kyoto/area/plantno26.html [サンジャクバナナ(武田薬品工業株式会社京都薬用植物園]

http://www.okibanana.com/sanjyaku/sanjyaku.html [三尺バナナ(沖縄バナナ紹介サイト)]

http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%89%E5%B0%BA%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A [三尺バナナとは:植物図鑑 Weblio辞書]

http://g-kamu.com/htm/sanjaku.htm [サンジャクバナナ(ムサ・アクミナタcv.)]