2013年10月19日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。ホームページに掲載されている「花きセンター花みごろ」にアクセスしていたら、珍しい植物の実などがあったので、是非見たいと思ってのことでした。「研修温室」から「管理棟展示室」、「花の館温室」と全部見たかったのですが、時間がなかったので結局、本館(管理棟)の近くにある「研修温室」とその外側の花壇(「木枠エリア」)だけしか見られませんでした。
http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター(公式ホームページ)]
http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/access.html [岩手県立花きセンター(アクセス)]
(上)花きセンターのホームページに掲載されている研修温室「花みごろ」には、下記の通り記載されています。
イクソラ(アカネ科):原産地は中国南部からマレーシアです。赤橙色の丸みのある四弁花が咲きます。遠くから見ると赤いアジサイ(紫陽花)のようにも見えます。
http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/migoro/migoro-20130918.html [花きセンター花みごろ(2013年9月18日現在]
(上と下)本館(管理棟)の近くにある「研修温室・中温区」には、地植えの樹木や鉢植えの植物が沢山展示されていました。それらの中にイクソラ/サンタンカ(山丹花・三段花)が「低温区」側と「高温区」側の2か所に植栽展示されていて、赤橙色の花を沢山付けていました。
サンタンカ(山丹花、三段花)/イクソラ・シネンシス アカネ科 イクソラ(サンタンカ)属 Ixora chinensis
中国南部、マレーシア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の高さ1~2mぐらいの常緑低木で、熱帯地では庭園に多く植えられる。寒地では鉢物として温室で栽培され、室内花木として人気がある。葉は対生し無毛、長さ10㎝前後。花は枝先につき、春から秋にかけて咲く。多くの交配種が作出され、赤、朱紅、橙、黄、白色などいろいろな花色がある。また、小輪から大輪まで多彩で切花、鉢物として人気がある。小型品種もある。
園芸品種に’バンコク・ビューティー’cv.Bangkok Beautyなどがある。栽培:繁殖は挿木。花期:温度があれば周年。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
イクソラ/サンタンカ(山丹花・三段花) アカネ科 イクソラ(サンタンカ)属 Ixora chinensis
東南アジア~インド原産の非耐寒性常緑小低木。九州南部や沖縄では古くから栽培されています。鉢花が出回ります。濃緑色の葉をつけた枝の先に、赤い小花が集まって手毬状に咲きます。花は蕾の頃から色づき、細長い花筒(かとう)の先が4裂して平らに開きます。白花をつける園芸品種もあります。花期:5~10月。
栽培管理:鉢花で楽しみます。日なたと高温多湿を好むので、初夏~秋はよく日が当たる戸外に置き、水切れに注意します。冬は室内の窓辺に置き、水を控えて10℃以上に保ちます。春(5月)か秋(9月)に植え替えます。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41870169&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのサンタンカ(山丹花、三段花)/イクソラ・シネンシス 2013年1月21日(月)]