peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのストレリチア・レギーネ/ゴクラクチョウカ(極楽鳥花) 2013年10月26日(土)

2013年10月28日 | 植物図鑑

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2013年10月26日(土)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。本館(管理棟)の前庭で岩手県立農業大学校の「農大祭」が行われていましたが、時間がないので、そちらは見ないで「花の館」温室内だけ見て帰ってきました。

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花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。亜熱帯温室に植えられているストレリチア・レギーネ/ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)が、鳥のくちばしを思わせる苞を開き、ユニークな花を咲かせていました。

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ストレリチア・レギーネ バショウ科 ストレリチア(ゴクラクチョウカ)属 Strelizia reginae

南アフリカ(アフリカサバナ気候区)原産の非耐寒性多年草で、古いものは基部が木質化する。高さは1~2mになる大型多年草で茎はない。葉は長楕円形で長さ40㎝、幅15㎝で、葉柄は1mぐらいある。花は葉柄と同じぐらいの長さの花茎の先端に、長さ15~20㎝ぐらいの苞に包まれて開花する。1苞内に5~8花つけ、次々に開花する。鳥のくちばしを思わせる苞と大胆な花の形と色がエキゾチック。「ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)」という和名がある。花期は普通4~10月。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好むので、排水の良い粗粒の粘質土を用いると良い。根詰まりしやすい。大鉢に植え春~秋は戸外で、夏は涼しい半日陰に移動。冬は暖かい室内の日当たりで水やりを控えめに管理。冬期、乾燥気味にすれば5℃ぐらいでも越冬する。毎年5月に植え替える。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&講談社発行「四季の花色大図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38725069&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのストレリチア・レギーネ/極楽鳥花 2011年11月18日(金)]

http://blogs.yahoo.co.jp/benchi52/36305993.html [ゴクラクチョウカ(ストレリチア・レギーネ):神代植物公園の樹木:Yahoo!ブログ]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/gokurakutyouka.html [ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)]

http://cgi4.synapse.ne.jp/~e-ran/cgi-bin/shopping2/pages/k0077gokurakutyou.htm [ストレリチア・レギーネ]

http://home.f06.itscom.net/tsuchiya/Strelitzia.html [極楽鳥花/ストレリチア・レギーネ]


岩手県立花きセンターのカリアンドラ・エマルギナタ 2013年10月26日(土)

2013年10月28日 | 植物図鑑

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2013年10月26日(土)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。本館(管理棟)の前庭で岩手県立農業大学校の「農大祭」が行われていましたが、時間がないので、そちらは見ないで「花の館」温室内だけ見て帰ってきました。 P1010932a

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花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。亜熱帯温室に植えられているカリアンドラ・エマルギナタが、パウダーパフのような紅色で長い糸状の雄しべを半球状に咲かせていました。英名はPowder puff。

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マメ科 カリアンドラ(ベニゴウカン)属 Calliandra :南北アメリカ、マダガスカル、インドの熱帯、亜熱帯に分布し、約200種ある。常緑低木で刺は無く、葉は互生し、2回羽状複葉、多数の花が頭状に集まって一つの花のようになる(頭状花序)5数性。糸状に長く伸びた雄しべが美しい。

カリアンドラ・エマルギナタ マメ科 アリアンドラ(ベニゴウカン)属 Calliandra emarginata

メキシコ原産の小低木で、周年開花し、鉢栽培に向く。

栽培管理:用土の過湿を嫌い、充分な日照を必要とする。耐寒性は強く、水を控えれば5℃程度で越冬する。ハダニ、カイガラムシを防除する。実生または挿し木で殖やす。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「同・観葉植物」より]

http://www.botanic.jp/plants-ka/calema.htm [shu(^^)Homepage,カリアンドラ・エマルギナタ]

http://g-kamu.com/htm/kari-emaruginata.htm [カリアンドラ・エマルギナタ]

http://hanazukusi.exblog.jp/10587256/ [カリアンドラ・エマルギナタ:花の仲間調べ]

http://www.azami.sakura.ne.jp/hana/f1/ka-gyo/kariandoraemaru.htm [カリアンドラ・エマルギナタ]

http://hanazukan.hanashirabe.com/xs.php?fid=c2089 [カリアンドラ・エマルギナタ:花しらべ:花図鑑]


岩手県立花きセンターのフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華) 2013年10月26日(土)

2013年10月28日 | 植物図鑑

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2013年10月26日(土)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。本館(管理棟)の前庭で岩手県立農業大学校の「農大祭」が行われていましたが、時間がないので、そちらは見ないで「花の館」温室内だけ見て帰ってきました。

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花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

亜熱帯温室に植えられているフウリンブッソウゲ(風鈴仏桑)が、長い花柄の先にハイビスカスに良く似たはなをつけていました。学名はヒビスクス・スキゾペタルス。

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フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華) アオイ科 ハイビスカス(フヨウ)属 Hibiscus schizopetalus

インド洋のザンジバル島、東アフリカ(アフリカ熱帯雨林気候区)原産の常緑低木で、全株無毛、枝の多くは懸垂性。葉は長さ2~12㎝、幅1~7.5㎝、平滑で卵状楕円形、鋭尖頭、無裂で鋸歯縁。花は垂下し、長い花梗(花柄)がある。花は直径7.5㎝ぐらい。花弁は深く、細かく裂けて反巻し、雄しべ、花柱は著しく突出する。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-hibiscus-schizopetalus_large.html [フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)]

http://www.t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/hagyou/hu/huurinnbussouge.html [GKZ植物事典・フウリンブッソウゲ]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/hibscus-bus0.htm [フウリンブッソウゲ:米村花きコンサルタント事務所]

http://minhana.net/wiki/%E3%83%95%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%B2 [フウリンブッソウゲ:みんなの花図鑑]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%B2 [ブッソウゲ/フウリンブッソウゲ(Wikipedia)]


岩手県立花きセンターのベニヒモノキ(紅紐の木) 2013年10月26日(土)

2013年10月28日 | 植物図鑑

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2013年10月26日(土)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。本館(管理棟)の前庭で岩手県立農業大学校の「農大祭」が行われていましたが、時間がないので、そちらは見ないで「花の館」温室内だけ見て帰ってきました。

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花きセンターの東側にある花の館温室は、「南緯40度温室」、「亜熱帯温室」、「北緯40度温室」の3つに分かれており、沖縄から贈られた亜熱帯性の植物が植えられています。

亜熱帯温室に植えられているベニヒモノキ(紅紐の木)が、濃ピンク色の長い花穂を沢山つけていました。学名はアカリファ・ヒスピダ。

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トウダイグサ科 アカリファ(エノキグサ)属 Acalypha:熱帯および亜熱帯、温帯に約450種ほど分布する多年草または小低木だが、一年草や高木もある。葉は互生で、卵円形が多く、赤、黄色などの模様のある種を主として観賞する。花は小型で花弁がなく、雄花が集まって穂状花序をなし、雌花はその基部につく。

この仲間の主要な栽培種は、太平洋諸島原産の観葉植物として比較的よく知られているウィルクシアナA.wilkesianaとその園芸種、ゴッドセフィアナで、葉形、葉色、形態の変化が多く、品種が多数発現し栽培されている。そのほかには、ヒスピダ(ベニヒモノキ)A.hispidaやレプタンス A.reptans(キャット・テールcat tail)が良く栽培されている。熱帯地では公園、庭園に普通に植えられ、街路樹などにもされるが、日本では冬期は温室で暖房し、夏の観葉植物として鉢植えで栽培される。栽培:美しく栽培するには10℃以上の温度が必要。

 

ベニヒモノキ(紅紐の木) / アカリファ・ヒスピダ トウダイグサ科 アカリファ(エノキグサ)属 Acalypha hispida

西インド諸島(ニューギニア、マレー群島)原産の常緑低木で、この仲間では珍しく、長さ20~50㎝の赤いヒモ(紐)状の花序を下垂させ、長期間美しい。花穂の形からベニヒモノキ(紅紐の木)の和名がある。花穂が乳白色の品種cv.Albaもあるが、汚れた感じの白色であまり人気がない。花弁は退化してない。英名:シュニール・プラントChenille plant、Pussy tail。

栽培管理:5~9月は戸外に置き、直射日光をたっぷりと当てる。秋以降は室内に置き、ガラス越しの日光にできるだけ当てる。水やりは、5~9月の間は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与える。秋になったら徐々に控え、冬は鉢土が乾いて4~5日してから与え、乾燥気味に保つ。肥料は、5~9月の間、2ケ月に1回、緩効性の化成肥料を置き肥する。加えて、その間、10日に1回、薄い液肥を与える。病害虫については、ハダニ予防のために夏の乾燥時には葉裏にも葉水を与える。増殖は挿し木。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・観葉植物」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41702824&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県花きセンターのベニヒモノキ(紅紐の木) / アカリファ・ヒスピタ 2012年11月27日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41008897&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのベニヒモノキ(紅紐の木)/アカリファ・ヒスピダ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36702251&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのベニヒモノキ(紅紐の木)/アカリファ・ヒスピダ]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/c3811f5b65d62270717fb5c199e4169d [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのベニヒモノキ(紅紐の木)/アカリファ・ヒスピダ]